M1 チップの新型iMacが発表されました。
7種類もカラーバリエーションのあるポップなシリーズで、iPadがスタンドに付いただけみたいな薄くてミニマルなデザインが愛らしい。
iMacとMacBookどちらか迷っている方向けに、どちらがいいのか比較・検討していきます。
副業(ブログ、プログラミング、動画作成、画像修正、デザイン作成、DTM)をしたい方や、単に趣味として使いたい方の参考に慣れば嬉しいです。
iMacとMacBook、買うならどっち?
結論から言うと、M1 MacBookと外部ディスプレイをあわせて買うのが断然おすすめ。
具体的な理由は下記の通り。
MacBookがおすすめの理由
- 同じM1チップならiMacとMacBookで性能はほぼ変わらない
- MacBook Airと外部ディスプレイを買っても金額はほぼ同額
- それでいて外部ディスプレイの方がサイズは大きい
- iMacは接続端子が少ないので結局変換ハブが必要
- 外部ディスプレイならMacもWindowsもゲームもこれ1台
- MacBookなら持ち運びできて可能性が大きく広がる
- 家でしか使えないとすぐに飽きる

MacBook+外部ディスプレイを買うのがおすすめ
M1 MacBookと外部ディスプレイをあわせて買うのが断然おすすめな理由について、具体的に深堀りしていきます。
まずはコスト面から。
M1 iMacを買う場合と、M1 MacBook Air+外部ディスプレイを買う場合を比較しても、MacBookを買ったほうが安くなる場合が多いです。
もちろんMacを同じ性能にしたとしても、外部ディスプレイの金額は色々なのでなんとも言えませんが。
そこで、おすすめの外部ディスプレイ(DELL U2720QM)とあわせて金額の比較をしていきます。
比較していくのは、下記の2パターンです。
- iMacを購入する場合
M1 iMac 24インチ メモリ16GB ストレージ512GB(8コアCPU 8コアGPU) - MacBookと外部ディスプレイを購入する場合
M1 MacBook Air 13インチ メモリ16GB ストレージ512GB(8コアCPU 8コアGPU)
外部ディスプレイ(DELL U2720QM)
iMacとMacBook+外部ディスプレイで価格を比較
先ほどの2パターンを実際に比較して、それぞれの合計価格を見てみましょう。
ストレージ容量などなど、揃えられる条件は可能な限り揃えています。
M1 iMac | M1 MacBook Air+DELL U2720QM | |
Mac本体 モニターサイズ | 24インチ | 13インチ |
メモリ | 16GB | 16GB |
ストレージ | 512GB | 512GB |
Mac本体 接続端子 | USB Type-C × 4 | USB Type-C × 2 |
持ち運び | × | ○ |
本体価格 | 221,800円(税込) | 164,780円(税込) |
外部ディスプレイ モニターサイズ |
- | 27インチ |
外部ディスプレイ 接続端子 |
- | USB Type-C × 2 USB 3.0 × 3 ディスプレイポート HDMI |
外部ディスプレイ 価格 | - | 約 59,800円(税込)〜 |
合計価格 | 221,800円(税込) | 約 224,580円(税込)〜 |
見ていただければ分かるんですが、ほとんど価格は同じ。
もちろん、MacBookをクラムシェルモードで使用する場合は別途でキーボード等を買う必要が出てくるのでそこは要注意。
クラムシェルモードで使用していて面倒なスリープ解除も、Touch ID搭載Magic Keyboardならストレス無く指紋認証ができるのでおすすめ。
というか、Touch IDナシだとかなり厳しいというのが個人的な考えで、現実的に快適な環境を整えるならTouch ID搭載Magic Keyboardしかない。
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クラムシェルモード用キーボードならApple純正【現状は一択】
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M1 MacBook+外部ディスプレイがおすすめな理由
M1 iMacは一見するとスマートですが、結局ハブを買ってUSB 3.0端子を確保することになるのがほとんど。
Macで趣味のことをしたい多趣味な方なら余計に、デスクがゴチャゴチャする予感。
その一方いまご紹介したDELL U2720QMなら、接続端子もたくさんある贅沢モデルで使い勝手がいいです。
映像の出力はUSB Type-Cケーブルを使用することになります。
しかも、その映像出力用ケーブル1本でMacBookの充電も同時にしてくれて、ケーブルも少なくてスマート。
DELL U2720QMはとにかく接続端子の多くて使い回しがきくのが魅力で、USB 3.0に関しては3つもあります。接続端子USB Type-CしかないMacの弱点を見事に補ってくれるアイテムです。
具体的には、Mac・Windows・ゲーム(HDMI接続できるのでNintendo Switchも可能)を接続したままでも平気な充実の拡張性。
他にもたくさんU2720QMのおすすめポイントがあるので、要点だけざっくりご紹介します。
U2720QMのポイント
- 接続も充電もUSB-Cケーブルひとつで完結
- 接続端子の数が多いので他に周辺機器を買い揃える必要がない
- windowsのPCを使う在宅勤務でも活躍
- 横にも広いおかげでアプリを2つ並べて使える
- ベゼルも細くてスマートなデザイン
- 非光沢ディスプレイが実はかなりハマる
- 4Kの27インチがちょうどいいサイズ感
M1 MacBook用に設計されているのではないか、と思ってしまう仕様です。
詳細は長くなってしまうので、イメージがしにくい方も下記からどうぞ。
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【U2720QM】M1・M2 MacBookにおすすめの外部ディスプレイ
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外部ディスプレイが優秀な点とは別に、MacBookをクラムシェルモードで使用することで、作業効率や姿勢良く作業できるデスク環境を整えることができるのも重要なポイントです。
デスク環境の改善ポイント
- ディスプレイの高さ
- キーボードの位置
特にこれらについては、MacBook単体で使用すると調整ができず、体に負荷がかかってしまいます。
iMacを買っても結局持ち運びしたくなる
ここが最大の理由なんですが、iMacを買ってもどうせすぐに持ち運びしたくなります。
少し乱暴な言い方ですが、きっと家だけでなく外でもMac使いたいなぁ…と思うことになるはず。
そんな私も同じだったので、同様の方がこれ以上出ないことを望みます…。
外でMacが使えるってだけで、可能性が何倍にも広がります。
iMacを買ってその可能性をすぐに潰してしまうのはかなりもったいない。
iMacとMacBook両方を使うのも、データが別々になって面倒な経験があるのでおすすめしません。
据え置きのiMacからMacBookへ、メインマシンを換えた私の体験談をご紹介します。
持ち運びしたくてiMacからMacBookに換えた体験談
iMacからMacBookに換えた理由は、Macを持ち運んで外でも作業がしたいから。
iMacを買っておいて何言ってるんだ…と思われそうですが、家だけで作業していると飽きるし捗らないということに気付きました。
気分転換にカフェで作業するのはちょうどいい気分転換にもなるし、人のいる場所で自分のしたいことを進めるということはとても気持ちがいい。
これだけ言っていますが、1年前はスタバでMacBookを開いてる人のことを「パソコンなんか家でやればいいのに」とイジってました。
ホントすみませんでした!!
今では友人と集まって、無言で半日作業する漢(おとこ)に。
おすすめは六本木の「文喫」です。
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文喫 BUNKITSU | 本と出会うための本屋。
bunkitsu.jp
スマホで出来る副業は少ない
もちろんiPhoneやiPadもかなり使いやすくなって出来ることも広がっていても、やはりMac(PC)にしか出来ない(もしくは時間がかかる)ことがたくさんあります。
例えば、こんな感じでしょうか。
- ブログ
- プログラミング
- 動画作成
- 画像修正
- デザイン作成
- DTM
副業(複業)のチャンスは色々なところにあって、多くはスマホやタブレットから始めるのは難しい。
というか、逃してしまうことが多いのが現状です。
私がこうやってブログをちゃんと更新しているのも、MacBookを買ってからようやくやる気が出たような状況だったりします。
形から入ってしまうのも全然アリで、本質的に生活を改善する最短ルートとなる可能性も十分にある。
Macはあるけど大した使い道が無い、という方ならとりあえずブログを始めてみると無難。
MacBookひとつでブログを運営していますが、Macとブログの相性はかなり良いと思います。
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【ブログPCの最適解】MacBookがあったから続けられた理由・機能5つ
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ブログを始めて2年目ですが、会社員として働きながらブログを書き続けたところ、現在はブログを書いて生活しています。
ブログにかかる維持費用は大体約¥1,235/月で、毎月積み上がっていくブログ記事のおかげで、収益も伸び続けています。
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人口ピラミッドから考えて、20代が会社員で給料を上げ続けるのはかなりムリ。
ということで、自分の適正に合いそうな副業(複業)をいくつか試してみると、将来に渡って本質的に安定した生活に改善するかもしれません。
まとめ:後悔が少ないのはiMacよりMacBook
これまでの内容を振り返ると、下記の通りです。
MacBookがおすすめの理由
- 同じM1チップならiMacとMacBookで性能はほぼ変わらない
- MacBook Airと外部ディスプレイを買っても金額はほぼ同額
- それでいて外部ディスプレイの方がサイズは大きい
- iMacは接続端子が少ないので結局変換ハブが必要
- 外部ディスプレイならMacもWindowsもゲームもこれ1台
- MacBookなら持ち運びできて可能性が大きく広がる
- 家でしか使えないとすぐに飽きる
M1チップを搭載したMacBookはコスパもいいし、バッテリーは1日もつし軽くて安定しています。
そんな圧倒的にコスパに優れたM1 MacBookこそ、可能性を逃して後悔しないためのおすすめ。
外部ディスプレイやTouch ID機能付きのApple純正キーボードがあれば、自宅での環境も一気に整います。
作業だけでなく、映画を観たりゲームをしたりも最高水準で楽しめます。
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