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【ラッコキーワード】検索ボリュームを調べる3つの手順【優秀】

2022-02-15

継続的にブログが読まれ続けるためには、やはり検索結果の上位に入ることが重要です。

とはいえ、「どんなキーワードでも検索結果の1位を狙うべき」ではありません。
「検索ボリュームの多いキーワード」で、検索結果の上位に入ることが重要です。

そのためには、検索ボリュームを正確に把握しておくことが最重要。

今回は、ラッコキーワードだけを使って正確に検索ボリュームを調べる方法についてご紹介していきます。
他にも、キーワードの管理方法や、便利だった機能についても、ご紹介できればと思っています。

この記事の概要

  • 月440円〜で月間検索数が調べられる
  • 無料ツールだで調べられる検索ボリュームのは現状ビミョウ
  • ラッコキーワードだけで検索ワードの選定が完結するのは便利

以前まではGoogleの「キーワードプランナー」を無料で使っていました。
しかしながら、検索ボリュームがざっくりしか分からず、ラッコキーワードの有料プランを使い始めまています。

ちなみにキーワードプランナーは、千円ほどの広告出稿をしても詳細データが見れなかった方もいらっしゃいました。
広告出稿の機会がないブロガーには、少し不向きかもしれまん。(追記:2023/03)

社会不適合者がブログで生活できないか実験中。
脱サラして、ダラダラとブログを更新しています。
TwitterYouTubeもやってます。

検索ボリュームを調べる方法は?(有料 or 無料)

現状ブロガーの皆様は、これらの方法で検索ボリュームを調べている方が多いと思います。
まとめたのが下記。

検索ボリュームを調べる方法

  • 方法①:ラッコキーワード(有料)
  • 方法②:ラッコキーワード(無料)+キーワードプランナー(無料 or 有料)
    → 無料だと、検索ボリュームがざっくりしか分からない(100〜1000や1000〜1万など)
  • 方法③:Ubersuggest(無料 or 有料)
    → 無料だと、制限が多い(検索ボリュームが分かるのは上位30位以内だけで、1日の回数制限は3回)

いくつかの方法を比較した結果、ラッコキーワードの有料プランを使っています。
エントリープランに加入しており、費用は440円/月。

その効果は十分すぎると思いましたのでご紹介します。

ラッコキーワード公式

ラッコキーワードだけで検索ボリュームを調べるには?

Introduction-related-keywords-paid-plan-top

まず初めに、ラッコキーワードだけで検索ボリュームを調べる方法をご紹介します。
手順はざっくり下記の通り。

検索ボリュームの調査手順

  • 手順①:調べたいキーワードを検索
  • 手順②:検索ボリューム(月間検索数)を取得する
  • 手順③:補足:月間検索数の管理方法は?

ただし、ラッコキーワードで検索ボリュームを調べるには、有料プランに入る必要があります。
ラッコキーワードには、5種類の有料プランが用意されています。

この5つのプランによって、月間検索ボリュームなど、調べられる回数が異なります。
ざざっと表で確認してみましょう。

プラン名 フリー エントリー ライト スタンダード プロ エンタープライズ
キーワード調査 50回/日 1,500回/月 3,000回/月 10,000回/月 20,000回/月 50,000回/月
月間検索ボリューム - 40回/月 100回/月 250回/月 500回/月 1,000回/月
同時接続可能数 1名 1名 1名 5名 10名 25名
価格
(年払い)
無料 440円〜/月 990円〜/月 2,475円〜/月 4,950円〜/月 9,900円〜/月

他機能も回数の差はありますが、最も使用頻度の高い機能だけを並べました。
もっと詳細なプラン差は後述します。

個人使用であれば基本は、「エントリー」か「ライト」で十分です。
まずは「エントリー」で始めてみて、「足りなかったら「ライト」というのが無難かと思います。

ラッコキーワード公式

※ちなみに、使用途中でのアップグレードは、残り日数に応じた差額が実質的に返ってくるシステムでしたので安心です。

手順①:調べたいキーワードを検索

まずはじめに、ラッコキーワードで調べたいキーワードを検索します。
今回は例として、「ラッコキーワード」で検索してみます。

related-keywords-search-volume-1

検索した結果の画面が下記。
サジェストがどっさり出てきます。

related-keywords-search-volume-2

たくさん出てきましたが、それぞれどんなサジェストなのでしょうか?
まずはざっくり、このように認識しておきましょう。

サジェストの種類

  • サジェスト①:「ラッコキーワード」と打った時のサジェスト
    (例:ラッコキーワードとは)
  • サジェスト②:「ラッコキーワード+(スペース)」と打った時のサジェスト
    (例:ラッコキーワード 有料)
  • サジェスト③:「ラッコキーワード+(スペース)」と打った時のサジェストの人気サジェスト
    (例:ラッコキーワード 有料プラン)

サジェスト①と②は、ほぼ同じと思ってしまって構いません。
使い方としては、2つのワード(ラッコキーワード 有料)はサジェスト①・②を使って、もっと深堀りする(ラッコキーワード 有料プラン)際に③を使うイメージです。

サジェスト①〜③以外にも、このように他のサジェストが出てきます。

related-keywords-search-volume-3

人気サジェストだけでは検索上位を取れそうにない場合は、こちらから上位を固めていくのも手かもしれません。

手順②:検索ボリューム(月間検索数)を取得する

それでは、検索ボリューム(月間検索数)を取得しましょう。
とは言っても、画面右上の「月間検索数を取得する(Google)」をクリックするだけです。

related-keywords-search-volume-4

すると取得したサジェストが、月間検索数の取得ページにコピペされました。
そのまま、「取得」をクリックして進みましょう。

related-keywords-search-volume-5

「月間検索数取得中」の画面で少し待機すると、結果一覧が出てきました。
※取得数が多いと待機時間も長くなるので、複数タブで実行と爆速

related-keywords-search-volume-6

この画面で確認できる項目は、下記の通りです。

確認できる項目

  • 月間検索数:Googleで1ヶ月間に検索された回数
  • 月間検索数の履歴:過去12ヶ月間の検索数推移
    → 安定して検索されているキーワードかが確認できます
  • CPC($):Google検索のページ上に出稿するための広告単価
    → 金額が高いほど、収益性が高いキーワードとされています
  • 競合性:広告の競合性
    → 高いほど、広告の競合が激しい

特に「月間検索数の履歴」は、忘れず確認しておくと無難です。
検索画面下にグラフで生成されます。

related-keywords-search-volume-7

ざっとでもいいので、目を通しておきましょう。

手順③:月間検索数の管理方法

一度調べた検索ボリュームは、ラッコキーワード内で保存されます。
ですが、スプレッドシート等で管理しておくともっと便利です

僕の場合はというと、このようにざざっとまとめて管理しています。
このキーワードだと少し閑散としてますが…。

related-keywords-search-volume-8

使用しているファイルはこちら(要Googleアカウント)に用意しています。
気になるかたは是非。

ラッコキーワードからコピーするには、検索ボリュームの画面で「コピー」をクリックして、スプレッドシートに貼り付けるだけです。
※コピーの一行目は「キーワード」「月間検索数」「CPC」「競合性」なので注意

related-keywords-search-volume-9

ちなみに、タブはキーワード毎にコピーしています。
大まかなジャンルごとに、スプレッドシートファイルを作成するのが良いと思います。

その後は、キーワードを決めて、記事を書きます。

やっていることはシンプルですが、この方法で検索1位をいくつも取ってきました。
「RankTracker」というアプリのスクショですが、90キーワード以上で1位が取れています。

ranktracker-list

ブログの運営に使っているWordPressテーマ・プラグイン、その他アプリはこちらでもご紹介してます。
サーバー代込みで、維持費用は¥3,700/月ほど。

【PCケース兼スタンド】MOFTの全部入り多機能キャリーケース

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ちなみに:無料で検索ボリュームを調べるには?

ところで無料ツールだと、どれくらいのことが調べられるのでしょうか。
現状2つのツールが最も使える範囲が広いと思いますが、具体的には下記の通り。

無料で検索ボリュームを調べるツール

  1. ラッコキーワード(無料)+キーワードプランナー(無料 or 有料)
    → 無料だと、検索ボリュームがざっくりしか分からない(100〜1000や1000〜1万など)
  2. Ubersuggest(無料 or 有料)
    → 無料だと、制限が多すぎる(検索ボリュームが分かるのは上位30位以内だけで、1日の回数制限は3回)

それぞれ同じキーワードで検索してみて、無料で調べられる検索ボリュームの範囲はどれくらいまでなのか、比較してみましょう。

キーワードプランナーで検索ボリュームはどれくらい調べられる?

検索結果はそれぞれどのようになるのでしょうか。
それぞれのツールで「WordPress」に関連する2語以上のキーワードを、無料で検索ボリューム調査をしてみました。

キーワードプランナーで検索ボリュームを調べるには、まず無料版のラッコキーワードを使います。
調べたいワードを検索して、サジェストとして出てきた957HITを「全キーワードコピー(重複除去)」からコピー。

keyword-plannner-1

キーワードプランナーに貼り付けます。

keyword-plannner-2

すると、検索結果はこのようになりました。

keyword-plannner-3

結論、検索ボリュームはざっくりとしか分かりませんでした。

Ubersuggestで検索ボリュームはどれくらい調べられる?

同じくよく使われている、Ubersuggestというサイトです。
ラッコキーワードと同様、全てUbersuggestだけで完結する仕組みになっています。

同じく「WordPress」に関連する2語以上のキーワードを、実際に検索ボリュームを調べるてみました。
結果はこのように、関連するキーワード候補も自動的に表示してくれます。

ubersuggest-1

これだけ見ると、Ubersuggestで十分な気もしますが、検索結果を下まで見てみると…。
さて、途中で表示されなくなってしまいました。

ubersuggest-2

これ以上見るためには有料プランにアップデートが必要なようです。

結果、無料で表示されるのは上位30キーワードのみでした。
検索できるのは1日に3回だけでした。

いわゆるロングテールキーワードまでたくさん表示させるのはムリ、という結果でした。
これだけで運用するには、少し厳しそうです。

ラッコキーワードで出来る、その他6つの機能

さてラッコキーワードは、検索ボリュームの検索以外にも、いくつも優秀な機能が用意されています。
機能まとめたものが下記。

ラッコキーワードの機能

これらを組み合わせて使用することで、より検索上位の傾向を確認したり、深く調査することが可能になります。
各機能の詳細は、ラッコキーワードの公式サイト内の「機能」一覧ページでご確認ください。

そして、これらの機能の回数制限も、プランによって異なります。
前述の通り個人使用であれば、「エントリー」か「ライト」で十分だと思いますが、下記の表もご確認ください。

プラン名 フリー エントリー ライト スタンダード プロ エンタープライズ
キーワード調査 50回/日 1,500回/月 3,000回/月 10,000回/月 20,000回/月 50,000回/月
月間検索ボリューム - 40回/月 100回/月 250回/月 500回/月 1,000回/月
見出し抽出 合計50回/日 合計1,500回/月 合計3,000回/月 合計10,000回/月 合計20,000回/月 合計50,000回/月
共通語取得
関連ハッシュタグ
サジェストプラス - 100回/月 300回/月 1,000回/月 2,000回/月 5,000回/月
検索流入キーワード - 40回/月 100回/月 250回/月 500回/月 1,000回/月
他のキーワード/質問 - 40回/月 100回/月 250回/月 500回/月 1,000回/月
同時接続可能数 1名 1名 1名 5名 10名 25名
価格
(年払い)
無料 440円〜/月 990円〜/月 2,475円〜/月 4,950円〜/月 9,900円〜/月

また、有料プランの料金は「月払い」と「年払い」が用意されています。

「年払い」の場合は2ヶ月分安く(10ヶ月分の料金で12ヶ月使える)使える仕組みになっています。
最新の料金プランは、ラッコキーワード公式サイトからもご確認ください。

>> 料金プラン | ラッコキーワード

まとめ:キーワード選定は、ラッコキーワードだけで完結

これまでの内容をまとめると下記。

この記事の概要

  • 月440円〜で月間検索数が調べられる
  • 無料ツールだで調べられる検索ボリュームのは現状ビミョウ
  • ラッコキーワードだけで検索ワードの選定が完結するのは便利

これまでのキーワード選定は、キーワードプランナーの無料版を使っていて、少しぼんやりとした把握でした。
そこで今回ラッコキーワードの有料プランを契約して、改めてキーワード選定に正面から向かうことができました。

検索ボリュームの調査は有料プランのみの機能ですが、ブログで稼ぐには非常に優秀なツールだと思います。

月千円ほどですが、費用対効果は十分すぎるほど。
記事のキーワード選定はSEO対策の根本なので、ここはお金をかけてしまっていい部分だと思います。

現状はエントリープランを使っていますが、ライトプランにそろそろ移行しようかと思っています。

ラッコキーワード公式

ラッコキーワード有料プランはアリ?【4つの機能・使い方を解説】

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