【家族カード以外】同棲でもクレジットカードを2枚作りたい【楽天】

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好きな人と同棲を始めたからこそ、お金ののやり取りでトラブルを起こしてしまうのは悲しすぎる。
同棲で複雑になったお金の管理をするためには、シンプルな仕組み作りが大切だと思います。

そう考えていると発生する問題が、同棲の状態だと家族カードが作れない問題
彼氏は彼氏、彼女は彼女の名義でクレジットカードを使っていると、お金の管理が一気に大変になります。

そんな私も2年以上同棲生活を送っていますが、2つの銀行口座を管理するのはとにかく大変でした。
そこでクレジットカードの規約や法律を確認してみたところ、楽天カードをはじめとしたいくつかのクレジットカードなら、2枚使ってもよさそうということが分かりました。

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結婚していなくても家族カードを作成できるブランドは無いこともありませんが、この方法なら還元率の高い楽天カードで楽天経済圏のお得な買い物も可能。
そんな私の調べた楽天カードを初めとしたクレジットカード規約の内容と、2枚作ることができる同棲向きのクレジットカードについてご紹介していきます。

この記事の概要
  • 結婚していないと家族カードを作るのは無理
  • 結婚していなくても家族カードを作れるクレジットカードの還元率が微妙
  • クレジットカードを2枚作って代理で使うしかない
  • 代理はあくまで自己責任
  • 2枚作れて還元率の高いクレジットカードとして楽天カードを選んだ
ジャンプできる目次

家族カードを同棲で作るのは無理

お金の管理を簡単にするためには、お金を管理する仕組みをシンプルにしていくのが手っ取り早い。
同棲においてお金の管理する仕組みをシンプルにしていくためには、家族カードの作成は必須なんじゃないか?そんなふうに思っていました。

具体的には、家族カードを作成するメリットは下記の通り。
実際のところ、管理する銀行口座が別々になるだけでも、一気にお金の管理は面倒になりますよね。

家族カードのメリット
  • クレジットカードは名義の異なるが、銀行口座は一人の会員にまとめて請求される
  • 貯まるポイントが集中するので使いやすい
  • ゴールドカードのような特典が複数人で受けられる

クレジットカードで買い物をするだけで数%の還元があるという現状を考えると、出来る限り日々の買い物ではクレジットカードを使いたいところ。
ただし大前提として、同棲(結婚前)の状態で家族カードを作るのは無理と考えたほうが良いです。

家族カードを作れる条件は結婚(同姓)が前提

家族カードを作成できる条件は、同姓であることが条件となっていることがほとんどでした。
つまり、結婚していなければ家族カードは作れない

各クレジットカード会社の規約にもその旨が書いてあります。
使いやすかったり高還元率のクレジットカードは軒並みダメで、還元率の高い有名どころのクレジットカードごとに家族カードの規約(条件)をまとめてみました。

家族カードの規約まとめ
  • JCBカード
    → 配偶者・親・子供(高校生をのぞく18歳以上)
  • 楽天カード
    → 18歳以上の生計をともにする配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)・両親・子供
  • 三菱UFJカード
    → 配偶者・親・子供(高校生を除く18才以上)

楽天カードのみ「内縁の相手方・同性パートナー含む」とあるので、同棲でもいけるかと問い合わせしたところ私の場合はNGとの回答でした。

それでは、どうしたら同棲しながらクレジットカードの管理方法がシンプルなものになるのでしょうか。
今回ご紹介するのは、同じ会社のクレジットカードを2枚作成して、代理を前提として同棲者に使ってもらうという方法です。

同棲でもクレジットカードを2枚作りたい

同棲していながらにしてクレジットカードを管理する方法は、先ほどの家族カードも含めた下記3つの方法に分かれます。

同棲でクレジットカードを使う方法
  • 家族カード:家族カードを2枚発行する方法
    → 名義は個人名義で請求先は会員になるので、1つの銀行口座で管理ができ簡単
  • 家族カード以外の別名義クレジットカード:同棲している2人が各自でクレジットカードを発行する方法
    → クレジットカードの名義=銀行口座の名義となり、2つの銀行口座を管理する必要があり面倒
  • 同じ名義で2枚目のクレジットカード:1人が2枚のクレジットカードを発行する方法
    → 貸し借りはNGなので、代理で使うことを前提とする

結論としては、1つ目の方法は使えるクレジットカードが増えるものの、クレジットカードの名義が2人に分かれてしまうのでお金の管理は大変。
しかしながら2つ目の方法である家族カードも殆どの場合は結婚が前提となっていて、私が見たところ同姓で無くても作成できるクレジットカードは還元率も低かった印象。

そこで今回ご紹介するのは、この3つ目の方法です。
この方法であれば、2枚作成できて代理の使用を認めていれば、使えるクレジットカードの範囲が一気に広がります。

クレジットカードを2枚作って代理で使うしかない

同棲していてもクレジットカードを2枚使いこなすために、私は代理で使ってもらうようにしています。
代理という言葉は誰でも聞いたことがあるとは思いますが、民法には下記の内容が代理として書いてあります。

代理 (だいり) とは、ある者に本人に代わって一定の行為を行う権限(代理権)が与えられている場合に、その者(代理人)が行った行為の効果が本人に帰属する制度。

代理 – Wikipedia

民法なんて読んだことはありませんが、実際の判決でも問題無いことが分かっているようでした。
こちらのサイトでは判例も紹介されています。

それとは反対に、現状どのような規約がクレジットカード会社にあるのでしょうか
実際に見てみるとこの通りで、クレジットカードを所有している人の自己責任になりますので注意しましょう。

第3条(カードの貸与・管理・有効期限)
2.カードの所有権は当社に属します。会員は、当社よりカードが貸与された場合は、直ちにカードの署名欄に自署し、善良なる管理者の注意をもってカードを使用・保管・管理をするものとします。
3.カードは、カード表面上に会員氏名が表示され、所定の署名欄に自署した会員のみが利用でき、他人に貸与・預入・譲渡・質入又は担保提供等に利用する等第三者への占有の移転は一切できません。また、会員は会員番号及びカードの有効期限についての情報を本人によるクレジットカード取引システムの利用以外に他の者に使用させることはできません。
4.前2項に違反してカードが他人に使用されたことにより生じる一切の債務については、本規約を適用し、すべて会員がその責任を負うものとします。

カード会員規約|楽天カード

同棲でも2枚使えるクレジットカード

ここまでの内容をまとめてみると、彼氏名義のクレジットカードを彼氏が承諾している範囲であれば使用はOK、と言う内容。
ただし、クレジットカード会社は規約に禁止と書いているので、自己責任で使ってくれという内容でした。

これらを踏まえると、同棲でクレジットカードを2枚作成するためには、これら2つの方法があることになります。

同棲のクレジットカード管理方法
  • 2枚目のクレジットカードを作成
    → 名義は1人なのでお金の管理は簡単だが、代理を前提として使う(自己責任)
  • 2人が各自でクレジットカードを作成
    → ただし名義が異なるので、お金の管理は困難

私は面倒くさがりなので代理で使用することにしましたが、信頼関係がまだまだという方にはその場しのぎてきに2つ目の方法を取るのもアリ
途中でシフトするためにも、これからご紹介する2枚のクレジットカードが発行できる楽天カードは非常におすすめ。

2枚目も簡単に作れる楽天カードがおすすめ

同じクレジットカード会社で2枚を作成することをデュアル発行と言うらしいですが、全部の会社で作れるわけではありません。
その中でも無料で作成できて、還元率の高いクレジットカードとして我が家が選んだのは楽天カードでした。

楽天カード・楽天銀行のキャンペーン

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これであれば一つの銀行口座で支出が管理出来るので、ただ2人でクレジットカードを使っているだけでお金の管理が簡単にできるようになります。
請求金額の確認も「楽天カード」アプリから出来て、ひとつのアカウントに紐付いているのでスワイプするだけでカードの切り替えが可能です。

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無理して家計簿をつけたりするのはストレスですし、こういった比較的緩めな仕組みを作ることで、お金の管理でケンカしたりすることは無くしてしまいましょう。
同棲で起きがちなイライラは全て、根本から根絶することを目標としています。

申し込みも簡単で、ポイントまで付いてくるのが嬉しいところ。
カードだけでなく口座開設もすればポイントが獲得できて、楽天市場での買い物ではポイントが一気に貯まります。

お米・水・炭酸水・お酒など、買って帰るのは重くて日常的に消費するものは楽天市場でまとめて買っています。
送料のかかるものも多いのでその都度で比較は必要ですが、楽天経済圏に入るだけでAmazonと比較のできる楽天市場も候補の一つとして非常に優秀なことが分かります。

どのおかげで、我が家は東京に住んでいながらも、一人の生活費は10万円ほどとかなり抑えられています。
生活費の内訳は下記の通りで、生活費を極端に抑えることができるのも同棲の強み。

家族カードを発行できるクレジットカードの還元率は微妙

これと反対に、結婚していなくても(同姓でなくても)家族カードが発行できるクレジットカードというのもあります。
私の調べてみた限りでは、下記の2つのみ。

同棲でも作れる家族カード

どちらも家族カードを発行することはできますが、還元率を考えると正直なところどちらもイマイチ
お金の管理を簡単に、そしてお得に買い物をしたいと考えているのに、還元率の低いクレジットカードを使うのは本末転倒ですよね。

確かに家族カードを作るハードルが下がっているのは嬉しいですが、同棲するような20代を対象にしたクレジットカードでは無い気がします。
また、ポイントの還元率だけでなく、還元されたポイントの使いやすさを考えても、楽天カードは非常に優秀な印象。

MIカードはWEB明細を使用したりと工夫すれば年会費は無料ですが、三越系列なためどこでも安く使えるというものではありません。
また、アメックスもマイル還元はいいかもしれませんが、年会費だけでLCLに乗れそうな年会費のものまであります。

クレジットカードが2枚あればお金の管理が一気にラクになる

同棲の立場はまだまだ社会的に弱すぎる、というのが正直な感想。
自己責任ではありますが、クレジットカードを2枚作成(デュアル発行)して、代理で使用するのが現状の最適解だと思います。

この記事の概要
  • 結婚していないと家族カードを作るのは無理
  • 結婚していなくても家族カードを作れるクレジットカードの還元率が微妙
  • クレジットカードを2枚作って代理で使うしかない
  • 代理はあくまで自己責任
  • 2枚作れて還元率の高いクレジットカードとして楽天カードを選んだ

今回はお金の管理方法について、主にご紹介しました。
おすすめは、楽天カード・楽天銀行の組み合わせです。

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それ以外にも、家事の分担方法などといったルールについても、こちらで詳しく書いていますので参考にしていただければと思います。

一通りクレジットカード会社の規約や民法の内容を踏まえて記事は作成していますが、同棲相手にかなりの信頼を置いていなければ危なっかしい綱渡りをしていることには変わりありません

カードを発行される方は、あくまでも自己責任でお願いします。

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