外に出かけて他人のアゴを見ると、信じられないくらいツルツル。
俺もあんなアゴを出して歩きたい。
どうも、肌は弱いのに髭が濃いという、生まれつきの宿命を背負ってしまった筆者です。
ですがT字カミソリにも限界を感じて、以前は印象の悪かった電動シェーバーが気になってしまいました。
そこで試しに買ってみたのが、ラムダッシュの5枚刃電動シェーバー。
ネットで調べてもいまいちよく分からず購入したましたが、結果的には大正解でした。
今まで不満に感じていた髭の問題を殆ど叶えてくれた電動シェーバーだったので、同様の悩みを感じている皆様にもご紹介します。
※よりリアルなレビューをするために、髭面の写真を多数載せています。不快に感じそうな方はブラウザバックを推奨
ラムダッシュの電動シェーバーで、T字カミソリを卒業できた
筆者はこれまで、T字のカミソリを使っていました。
T字カミソリからラムダッシュの電動シェーバーになって変わったこと、は具体的には下記の通り。
- 濡らした状態(風呂場等)でなくても、ヒリヒリせずいつでも髭が剃れた
- 肌が弱くても、肌に負担をかけず髭が剃れた
- カミソリより、もっと深剃りできた
購入したラムダッシュの電動シェーバーは、5枚刃の「ES-LV5V」という2万円超えの割と高めのモデル。
詳しい特徴や、同価格帯のシェーバーとの比較は後述します(クリックでジャンプ)。
特にT字カミソリは、濡れた状態でないと肌が痛くて剃れないのが弱点。
濡れた状態でも深剃りは微妙で、T字カミソリで剃ったこれまでの筆者が下記。
こんな状態だった僕が、電動シェーバーを使ったところ、ここまで深剃り出来るようになりました。
変化は見た目だけではなくて、肌さわりだけでも感触が全然違う。
電動シェーバーを使うと、肌がサラサラで髭の凹凸を感じません。
肌は弱いのに髭が濃いと、髭の処理がとにかく大変
肌は弱いのに髭が濃い、僕のような方は少なくないはず。
そんな場合、髭の処理は滅茶苦茶に大変です。
具体例をまとめたものが下記で、ツルツルに保つことを諦めそうになるレベル。
- 風呂に入った時に(濡れた状態)剃らないと肌が痛い
- 髭が濃いから朝起きたら髭が伸びてて、夕方にはボーボー気味
- 日中に肌を濡らさず剃ろうとすると、肌が激痛
第一印象を決める重要な部位である顔が髭まみれになってしまう損失はかなり大きいはず。
なのに肌を傷つけないためにT字カミソリでは髭が剃れない、という地獄のループから抜け出せない。
朝・夕方には髭が伸び気味で最悪
T字カミソリを使っていて一番キツいのが、前述した通り風呂場で肌をふやかしてから剃らないと、髭が剃れないこと。
一通り顔を洗ったりした後に剃って、ようやく肌がヒリヒリしなくなるくらい弱い肌でした。
しかも風呂に入るのは1日1回だし、夜に剃っても朝にはそこそこ髭が生えてしまう状態でした。
そうなると夕方にはすでに、髭はボーボー気味。
本当なら日中にもう一度髭を剃りたいくらいですが、肌が乾いた状態でT字カミソリで剃ると激痛という。
少なくとも、出先で髭を剃るのはほぼ無理でした。
ラムダッシュの電動シェーバーは、肌弱いけど髭濃い方向け
電動シェーバーをAmazonで検索しただけでは、無数に出てきてどれを選んだら良いか?、どのブランドが良いか?全く分かりません。
そもそも僕がラムダッシュを 選んだのは、肌への優しさと深剃りのバランスでした。
「深剃り」と「肌への優しさ」は本来反対の意味なので、バランスを取る必要があるというワケです。
家電量販店で定員さんに聞いたり、インターネットで調べた結果、各ブランドの特徴は下記の傾向があるらしい。
ラムダッシュ | ブラウン | フィリップス | |
---|---|---|---|
肌への優しさ | ○ | △ | ◎ |
深剃り | ○ | ◎ | △ |
あくまで構造上の特徴に過ぎませんが、ラムダッシュは無難な立ち位置の電動シェーバーと言えます。
例えばフィリップスの電動シェーバーは、回転式のヘッドが特徴です。
肌との接地面も広いため傷つけにくい構造で、髭が薄い人向けという傾向なのだと思います。
他方でブラウンの電動シェーバーは、一度で剃り切ることを特徴としているものが多いようです。
ただし深剃りができる代わりに、肌への負担は大きめの傾向らしい。
まぁこれは、あくまで同価格帯で比較した場合の特徴です。
それでも意外なことに、各ブランドの特徴はそれぞれ異なることが分かります。
肌弱いけど髭濃い俺が、ラムダッシュの電動シェーバーを使ってみた
電動シェーバーと言えば、価格も1万円未満〜5万円近いものまで様々。
しかも、使ってみないと肌に合うか分かりません。
高い電動シェーバーでも、結局は後悔する気がして購入できずにいました。
そこで人柱的に購入したのはラムダッシュの電動シェーバーで、5枚刃モデルで2万円を超える少し高めのモデルと言えるかもしれません。
確かに初期投資としては少し高いですが、前述した通り非常に優秀でした。
電動シェーバーで可能になった、下記の3項目を深堀りします。
- 濡らした状態(風呂場等)でなくても、ヒリヒリせずいつでも髭が剃れた
- 肌が弱くても、肌に負担をかけず髭が剃れた
- カミソリより、もっと深剃りできた
ラムダッシュの5枚刃電動シェーバーで、髭剃りをしてみた画像が下記。
丸1日経ってもこの程度の伸び具合。
さすがに少し髭を感じますが、かなり深剃り出来ていたことが分かります。
下記のT字カミソリと比較しても、深剃りの程度が違います。
目に見える髭だけでなく、うぶ毛まで剃れるので肌を触ってみるとサラサラで感動。
濡れた状態でなくても、いつでも髭が剃れる
電動シェーバーを使ってまず驚いたのが、濡れた状態でなくてもヒリヒリせずに髭剃り出来たこと。
しかも、シェービングクリームやジェルすら使わなくてもヒリヒリしませんでした。
つまり電動シェーバーがあれば、いつでも髭が剃れる。
当たり前っちゃ当たり前の話ですが、T字カミソリでの実現は無理。
そもそもラムダッシュの電動シェーバーは、内刃が肌に直接当たらない仕組みになっています。
これを踏まえると、鼻下等(狭い部分)の髭を剃る際にも、あまり神経質になる必要はありません。
電動シェーバーは比較的サイズが大きいですが、唇などに直接当たってもヒリヒリすることはありませんでした。
肌にも優しくて深剃りもできた
肌に優しいのに深剃りも出来る、という文言は一見して矛盾している気も…。
しかしながら電動シェーバーでは、前述した仕組みのおかげで、深剃りも可能にしてくれます。
電動シェーバーの大まかな構造は、網目状になった外刃に入った髭を、内刃で剃り切る構造です。
外刃をよく見てみると、網目が確認できます。
ラムダッシュの電動シェーバーはより深剃りするために、網目状の外刃が髭を絞り出してくれる仕組みとなっています。
弱い肌に優しく、深剃りもしてくれる構造です。
とは言え、何度も何度も繰り返し往復しすぎると、少しヒリヒリとしてしまうことがあったので注意は必要。
往復の回数を増やすよりも、肌を伸ばしながら、ゆっくりと電動シェーバーを動かして確実に剃るのが正しい使い方です。
結果的には髭剃りも早く終わりますし、肌にも優しいです。
このように先端部分の可動域も広く、グニャグニャと動くようになっています。
肌の一部だけに強く押し付けられにくい構造です。
例えば、負担のかかりやすいアゴ周りも髭剃り負けに心配することなく、シェービングできました。
安い電動シェーバーはヒリヒリしてゴミ同然
実は以前にも、電動シェーバーを試したことが一度だけありました。
使っていたのは同じくラムダッシュなのですが、6千円台の安物。
結果的には一度使っただけで、肌がヒリヒリしてしまってゴミになってしまいました。
同じラムダッシュなのに、これだけの差があるのは、正直良くわかりません。
でも、価格の差ってかなりあるんだなということは分かりました…。
しかしながら初期費用は少し高くても、少し高めのモデルを選ぶと結果的には後悔が少ないかもしれません。
今回ご紹介した5枚刃や、僕以上に髭が濃そうな方は6枚刃という選択肢も用意されています。
僕自身の経験としては、妥協して3枚刃あたりを買わなくてよかったと。
ラムダッシュの電動シェーバー「ES-LV5V-A」の特徴
ラムダッシュの電動シェーバー「ES-LV5V」についての特徴をまとめたものが下記。
- 5枚刃で肌に優しく深剃り出来る
- お風呂でも剃れる
- 防水設計で、本体まるごと水洗い出来る
- 1回の充電で約42分間使える
- ラムダッシュ史上最速のモーターを搭載
- 洗顔剤などを泡立ててシェービングクリームを作れる
価格は高めですが、一通りの機能は揃い尽くしています。
ラムダッシュの5枚刃電動シェーバーを比較
ラムダッシュの電動シェーバーと言っても、同価格帯でも様々なモデルが用意されています。
少し複雑でややこしいので、機能から比較してみます。
剃り心地などの基本性能に殆ど差は無いので、使用するシーンに合わせて選ぶのが間違いありません。
同じラムダッシュの5枚刃モデルで、これらの特徴を比較したものが下記。
(品番をクリックでAmazonから詳細を確認できます)
ES-LV5V | ES-LV5H | ES-LV7V | ES-LV7H | ES-LV9V | |
お風呂で剃れる | ○ | – | ○ | – | ○ |
充電中に剃れる | – | ○ | – | ○ | – |
全自動洗浄充電器 | – | – | ○ | ○ | ○ |
ロック機能 | スイッチロック | スイッチロック | スイッチロック | スイッチロック | スマートロック |
残りの充電表示 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 10段階 |
カラー | 青 | シルバー | 青 | シルバー | シルバー |
お風呂では剃らないという方は、「ES-LV5H」や「ES-LV7H」もいいでしょう。
上記モデルでは、充電中にも髭を剃れる機能も搭載しています。
また、全自動洗浄充電器を付けるかどうかという選択肢もあります。
金額差こそありますが、専用のスタンドで充電・洗浄・乾燥をしてくれる機能が増えます。
全自動洗浄充電器に対応しているモデルは、「ES-LV7V」と「ES-LV7H」と「ES-LV9V」(表の右側3種類)です。
ただし洗浄スタンドを使うには、専用の洗浄剤を別途で購入し続ける必要もある点は、注意が必要です。
ランニングコストは、大体¥700〜1,100/月と考えておきましょう。
実際のところ電動シェーバーは、放置すると臭うのですが洗浄スタンドまではいらないんじゃないかと思います。
定期的に石鹸水か何かにつけて、電源を入れればだいぶキレイになります。
5枚刃で最もハイエンドモデルとなっているのは「ES-LV9V」です。
ロック機能や、残りの充電表示機能と充実していますが、正直大した差とは言えないでしょう。
ちなみに僕の買った「ES-LV5V」の残りの充電表示(3段階)はこのようになっています。
残りの電源量は、オン・オフした後5秒ほど表示される仕組みになっています。
LOWだと「ピー」という音が鳴って通知される仕様。
(追記)このシリーズの最新モデルも発売されました。
安く販売されているものもあったので、合わせて参照ください。
ラムダッシュの電動シェーバーは、肌弱いのに髭濃い俺の理想を叶えてくれた
改めて、電動シェーバーで可能になった事を振り返ると下記。
- 濡らした状態(風呂場等)でなくても、ヒリヒリせずいつでも髭が剃れた
- 肌が弱くても、肌に負担をかけず髭が剃れた
- カミソリより、もっと深剃りできた
正直なところ、電動シェーバーがここまで優秀なものだとは思っていませんでした。
肌を傷つけずに、ここまで深剃りするのはT字カミソリでは無理。
しかも、濡らさずに剃れるので、気になる時に目立つ部分だけ剃ればOK。
いつもは夜お風呂で剃るだけで、大事な用事がある時は出かける前に剃るという運用。
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