【無印良品】折りたたみ傘と長傘のいいとこ取り【2通りにたためる】

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傘がキライ。

某ジブリの化け物が葉っぱを傘にしているシーンは、あまりにも有名。
ですが、21世紀にして人類はそれと大差ない傘を使ってるのはナゼ?

少しでも雨の日の生活改善を図るためには、少しでも高機能な傘を使うのが手っ取り早い。

ということでこだわりのアイテムを求めて紆余曲折した結果、無印良品の「2通りにたためる 折りたたみ傘」という商品に行き着きました
無印良品で発売されている折りたたみ傘はたくさんありますが、折りたたみ傘と長傘のいいとこ取りができる優秀。

この記事の概要
  • 2通りにたためることで、折りたたみ傘と長傘のいいとこ取り
  • ユニクロの折りたたみ傘よりは、少し大きくて軽い
  • 価格は高め

実際に使ってみて、快適に使えるのか?簡単に折りたためるのか?
一見使いやすそう傘だけど、デメリットはあるのか?その辺りについて深堀りしてご紹介します。

ジャンプできる目次

日本では3日に1回は雨が降る

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参照:気象庁 | 世界の天候図表

筆者も人生のほとんどを日本で過ごしてきた人生なので分かりませんでしたが、日本は降水量が多いらしい
上記が世界と比較した年間降水量の図で、かなり上位に位置していることは分かります。

降水日数は年間で100日近くあるようなので、単純計算で大体3日に1回は雨が降ることになります。
思ったより雨降ってますよね。

雑にまとめると、3日に1日も傘を使うことになるらしい。

3日に1日を快適に過ごすためにも、傘にはこだわっておきたい。
そこで、無印の「2通りにたためる 折りたたみ傘」がおすすめという訳です。

無印の「2通りにたためる 折りたたみ傘」でいいとこ取り

muji-long-umbrella-deformation-2

そもそもよくある傘の何がイヤかって、手が濡れたり邪魔になったりとストレスがとにかく多いことです。
長傘・折りたたみ傘で分けて考えてみると、ざっくりこのようなイライラポイントに集約できるかと思います。

傘のイライラポイント
  • 長傘
    → 折りたたみは簡単だけど、デカくて持ち運びには邪魔
  • 折りたたみ傘
    → コンパクトだけど、折りたたむのが面倒で手が濡れる

何が言いたいかというと、長傘と折りたたみ傘にはメリットとデメリットがあって、どちらを使っても面倒くさい
結果、どっちもストレスで使いたくなくなるワケです。

長傘と折りたたみ傘をいいとこ取りしたのが、無印の「2通りにたためる 折りたたみ傘」。

無印良品とユニクロの折りたたみ傘を比較

「2通りにたためる 折りたたみ傘」の大まかな仕様は下記の通り。
参考までに、ユニクロの折りたたみ傘とも比較してみます。

スクロールできます
無印ユニクロ
(親骨50cm)
ユニクロ
(親骨55cm)
折りたたみ時の長さ約33cm27cm27cm
親骨の長さ55cm50cm55cm
重量203g257g257g
価格¥2,990¥1,990¥1,500

価格だけは、無印だけが高くボロ負けですね。
それでも、折りたたみ傘にストレスを感じる事が多いという方でしたらいい買い物になると思います。

それでは実際に、2通りに折りたたんでみましょう。

折りたたみ傘としてたたんでみる

muji-folding-umbrella

まずは、折りたたみ傘として使ってみます。
パッと見は普通の折りたたみ傘と変わりありませんが、こういった細かい特徴があります。

折り畳み傘としての特徴
  • 傘の裏面(雨に触れない面)が外側になっていて、折りたたむ時にも手が濡れない
  • 折りたたんだ時のサイズは少し大きめ

まとめる前はこんな感じ。

muji-folding-umbrella-1

一般的な折りたたみ傘と同じように、ボタンで止めてまとめます。

muji-folding-umbrella-2

折りたたみ傘として使った際には、雨に濡れない部分(裏面)が表側に来る構造が非常に優秀。
手を濡らしながら折りたたむという、世にも悲しい時間は発生しません。

折りたたんだ時の手元部分まで、スッキリまとまりました。

muji-folding-umbrella-3

伸び縮みには段階があって、カチッと音が鳴るようになっているので、バラバラになりにくくい構造です。
付属の袋に入れてるとこんな感じ。

muji-folding-umbrella-4

ちなみに、袋単体で購入出来るようになっています。
傘の袋をすぐ無くす筆者にも嬉しい。

長傘としてたたんでみる

muji-long-umbrella

ここまでは普通の折りたたみ傘ですが、長傘としての使い方も確認してみましょう。
こちらも特徴をざっくりまとめるとこのような印象でした。

長傘としての特徴
  • 骨をパキパキと伸ばして、簡単に長傘へ変化
  • 何度も傘を閉じたり開いたりしても手が濡れない

折りたたみ傘と大きく違う点は、骨をパキパキと伸ばしてから折りたためるという点です。
先ほどご紹介したパキパキ前はこんな感じ。

muji-long-umbrella-1

ここに少しだけ力を加えることで、伸びた状態で固定されます。

muji-long-umbrella-2

一つずつ骨を伸ばしていくと折りたたみにくいので、まとめて一気に折りたたむのが使いやすいでしょう。
パキパキする前の状態から。

muji-long-umbrella-3

潰すようにしてまとめることで、長傘として折りたためます。

このようにキチンと骨組を広げなくても、傘を差せば自然と広がるので大丈夫です。
傘が雨で濡れている時などは、ワンタッチで広げられますのでご安心を。

muji-long-umbrella-4

このように、こちらも持ち手部分までキレイにまとまりました。

muji-long-umbrella-5

傘の袋はというと、ひとつで折りたたみ傘にも長傘にも対応しています
このようにボタンを外すことで、長傘としても収納できるように変化する構造。

muji-long-umbrella-6

長傘としても袋に入れてみます。

muji-long-umbrella-7

折りたたみ傘の状態よりもかなり長くなって、倍近くになりました。

無印の「2通りにたためる 折りたたみ傘」を実際に使ってみる

muji-long-umbrella-5

実用面について、実際に使ってみた様子からもっと深堀りしていきましょう。
最も日常的にありそうな、こんな流れで使ってみました。

2通りにたためる 折りたたみ傘の使い方
  • 折りたたみ状態でリュックに入れて持ち運び
  • 出先で傘を使う
  • 長傘の状態で持ち運び
  • 濡れた状態からもう一度使う

使ってみて最も便利だったのは、やはり長傘として持ち運びできるという点。
そもそも傘がキライな筆者ですが、これなら傘も使ってやっていい。

持って行く時には折りたたんでリュックに

出かける時には、リュックのサイドに入れて持ち運びます。

muji-umbrella-backpack

もちろんこの段階では、折りたたみ傘と何の遜色なく収納できています。
ちなみに、ユニクロの折りたたみ傘と比較すると、若干大きい程度です

スクロールできます
無印ユニクロ
(親骨50cm)
ユニクロ
(親骨55cm)
折りたたみ時の長さ約33cm27cm27cm
親骨の長さ55cm50cm55cm
重量203g257g257g

それでも、重量は最も軽いという結果でした。

サクッと長傘に変化

雨が降ってきた時には、長傘に変化させて開きます
まずは一般的な折りたたみ傘と大きな違いはありませんが、持ち手の部分を伸ばします。

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それから、先程と同じように骨をポキポキと伸ばしながら広げていきます

muji-long-umbrella-deformation-2

開くとこのような中身です。
大きさは、先程の表にある「親骨の長さ」と同様で55cm。

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大きさは、折りたたみ傘としては申し分ないでしょう。

長傘としての持ち運びは簡単

雨が止んだり、室内に入る時には、長傘の状態のままたたみます。
これが便利。

スーパー等の屋内に持ち込む時にも、使い捨てのビニール袋に入るサイズなので日常的なイライラはかなり軽減されます。

頻繁に傘をたたんだり開いたりするのが簡単で、この折りたたみ傘しか使いたくなくなります。
また、長い時間電車に乗ったりする時など、コンパクトに持ち運びたい時には一時的に折りたたむという選択肢もアリ。

しかし、この際に気になることがあるとすれば、傘を止めるためのボタンが内側(雨に濡れない方)に付いているという点。
正直なところ、少しまとまりが悪い感触もありました。

muji-umbrella-button

折りたたみ傘としてたたんだ時に最適化されているようです。
表と裏で付ける訳にもいかないので、こればかりは物理的に仕方がない部分ですね。

無印の折りたたみ傘ならコレ「2通りにたためる折りたたみ傘」

これまでの内容を振り返ると、下記のとおりです。

この記事の概要
  • 2通りにたためることで、折りたたみ傘と長傘のいいとこ取り
  • ユニクロの折りたたみ傘よりは、少し大きくて軽い
  • 価格は高め

価格は高いものの、アウトドア製品と比べると安いかと。
機能性を考えると、やはりこのくらいは出してもいいという価格だと思いました。

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