DTM 音楽

【HD25レビュー】ケタ違いな低音で自宅がクラブになるヘッドホン

2020-11-28

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今回は言わずと知れた人気ヘッドホンSennheiser「HD25」(以下、HD25)をご紹介します。
結論から言うと、ダンスミュージックを多く聴く私にとって最高のヘッドホンでした。
特に低音を中心とした音域は、自宅がクラブになる圧倒的なサウンドが他のヘッドホンには戻れない理由

1万円台でこの音質だと、これ以上コスパのいいものは無いと思いました。
年にウン千万円もらっている海外のDJが揃ってこのヘッドホンを使っているのも頷ける満足度の高いヘッドホンです。

この記事の概要

  • 低音を楽しむならHD25で間違いない
  • この低音はもはやクラブ
  • ハウス・ハウスDJも多様する安心の音質・音圧
  • DJ用にもモニタリング用にも使える
  • 装着感は悪いが改善は可能
社会不適合者が、ブログで引きこもりながら生活しようとするお話。
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HD25の音は唯一無二の音質・音圧

このヘッドホンの音は、低音・音圧がかなり強く出ている傾向にあります。
低音・音圧が好きな人にとってはたまらないヘッドホンだと思います。
例えるなら、クラブハウスに行った時のような高揚感・躍動感のある音。
DJ用ヘッドホンとして長年使われているのも頷けます。

私の好きなハウス・テクノDJだと、Laurant Garnier・Nina Kraviz・Amelie Lens・Juan Atkinsが使用。
ここ最近のレイヴ感ある音楽性とも相まって、使用している方を多く見かける気がします。

初めて聴いた時には、今まで聴いていた音楽はこんな音だったのか・・・と思ってしまいました。
キックの歪みやエフェクト、間違いなく今までで一番の衝撃でした。

はてな

多くのDJが使用していることから、多くの音楽がこのヘッドホンに最適化されているとも言えます。
アーティストの作った音楽を、アーティストの思い描いたとおりに、もしくは同じ視聴環境で聴けるというだけでとんでもないメリットだと思います。

 

SONY「MDR-7506」との比較

比較したのは、高校生の頃から愛用しているSONYの「MDR-7506」です。

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、宇多田ヒカルさんが使用されていました。

MDR-7506はかなりフラットな音の印象。
しかしながら、同じく定番のSONY「MDR-CD900ST」よりは味付けのされているヘッドホン。
モニタリングとしての性能を十分に備えている上で、程よく味付けされた音で気持ちよくレコーディングできるヘッドホンです。

そんなMDR-7506ですが、HD25の前ではかなり薄味。
MDR-7506だとどれだけ音量を上げても出てこなかった低音・音圧が、HD25だとすぐに出てきました。

他の方がレビューされていた「低音の処理はもはや魔法」という言葉も納得。

それでいてボーカル・ハイハットは綺麗に聴こえる印象で不思議。
これらのことからダンスミュージックのコアになるキック・ハイハット・ボーカルが気持ちよく聴こえるというわけです。

スペック比較

HD25のスペックを表にまとめました。
ご参考までに、比較用のMDR-7506もご用意しました。

Sennheiser「HD-25」 SONY「MDR-7506」
型式 ダイナミック・密閉型 密閉ダイナミック型
周波数特性 16 ~ 22,000 Hz 10 〜 20,000 Hz
インピーダンス 70 Ω 63 Ω(1kHz)
感度 120 dB 106 db
本体重量(ケーブル、プラグ含む) 約166 g 約230 g(コード含まず)
接続ケーブル 1.5 m ストレート(片出し右側 約1.2m カールコード(伸長時:約3 m)
プラグ形状 3.5 mm ステレオミニプラグ(L型 3.5 mm ステレオミニプラグ

珍しい右出しのストレートケーブルで、なんとリケーブルも可能。
特徴は黄色くマークしてみました。
そしてとにかく軽い。

その点、HD25は世にたくさん出ているヘッドホンなので安心です。
プラグはL字型で、フォーン端子への接続は変換プラグが付属しています。

 

HD25唯一の欠点は装着感

唯一の欠点は、装着感の悪さにあります。
なにせ作りが安っぽく、装着感だけで見れば飛行機に乗る時に配られるヘッドホンくらいのものだと思ってもらった方がいいです。

特に側圧がかなり強く、その上イヤーパッドが小さめの設計なため、耳たぶの上に乗っかる感覚が強いです。
装着時は常に耳たぶが潰れた状態になります。
装着感について心配な方は、実際に店頭で視聴するのがオススメです。

ちなみに私は、2時間で限界がきてしまいました。

それでも2時間以上も聴きたくなる音質・・・と言うことで、色々と改善策をうってみました。

HD25の装着感は改善できる

インターネットで見つけた下記2つの方法を実践したところ、かなり改善しました。

step
1
イヤーパッドの交換

イヤーパッドの交換をしました。
私の場合、これで概ね改善しました。
使用したのは、YAXI(ヤクシー)の「HD25TB-BLK」です。
一回り大きなサイズのバームクーヘン型で、モチモチとした触り心地です。

装着感はいまだに耳の上に乗っている感触はありますが、モチモチのクッションが乗っている感触で、かなり気持ちいいです。
これ以上大きいイヤーパッドだと見た目がかなりダサくなりそうですね。

step
2
側圧矯正

極め付けはティッシュペーパーの箱を使った側圧の矯正です。
いきなり家庭的な写真で恐縮です・・・。

他のレビュアーの方が実践されていたのを拝見して真似てみたところ、こちらも効果ありでした。
矯正には少なくとも三日は必要だと思います。

 

HD25のレビューまとめ

HD25は特徴ある音質なので、好きな人はとことん好きなヘッドホンです。
特に好きなアーティスト・DJが使っている方は間違いない選択だと思います。

一度このヘッドホンを体験してからは、もう他のヘッドホンが物足りなくなってしまいました。
Bluetoothイヤホンとの差は歴然。

側圧問題は改善できる範囲のものでした。
イヤーパッドの交換を含めて2万円程度のヘッドホンと考えると、これがベストバイな方はたくさんいると思います。

今使っている低音が物足りない方はぜひ一度体感してみてください。
驚くこと間違いありません。

 

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