M1・M2・M3 Macでもゲームに向かない、というのはやはり事実。
とはいえ、どこまでMacでWindows専用ゲームが遊べるのでしょうか?
Macでは遊べないWindows専用ゲームで、実際にMacでゲームが遊べるのか?を検証してみました。
今回用意したゲームはSteamの20タイトルです。
Parallels Desktop(MacでWindowsを起動するアプリ)を使いながら、M1 MacBookをメインとして使用して検証しています。
結論からすると、思っているよりもMacでWindowsゲームが遊べました。
コンシューマーゲームと併用すれば、かなり広範囲のゲームが遊べると思いました。
結論:Mac × Parallelsでも、ゲームを選べば十分楽しめる
まずは結論。
Parallels Desktopを使用することで、意外にも多くのWindows向けゲームが遊べました。
どんなスペックのMacで、どれくらいのゲームが遊べるのか?
ざっと、このように考えるのがオススメです。
- レトロゲーム、カード・パズル系ゲーム、シミュレーション系ゲームはM1・M2 Mac大体問題なく遊べた
- ただし、中にはHD画質でないとカクつきやすいゲームもあった
- 自分自身が動き回るFPS・シューティング系ゲームは、M1 MAX・M2 PRO・M3 PRO以上のスペックを推奨
ひとつの基準になるのが、Steamの無料ゲーム「Yu-Gi-Oh! Master Duel」(遊戯王)でした。
グラフィックから考えて難易度が高そうなのですが、M1 MacBookで問題なく遊べました。
これは無理だと思っていたので、思っていたよりM1・M2・M3 Macはかなり優秀だったようです。
画質は1080pに設定しています。
これ以上のグラフィック・画質設定だと厳しくて、これ未満なら全然問題ないというのが大まかな印象でした。
今回検証した15タイトルの結果は、下記の表にまとめました。
このように見てみると、意外とそこそこ遊べてしまったというのが感じた印象。
M1 | M2 | M3 | M1 PRO | M2 PRO | M3 PRO | M1 MAX | M2 MAX | M3 MAX | M1 ULTRA | M2 ULTRA | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レトロ系 ゲーム | FF VI | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
FF VII REMAKE | × | × | × | ◯ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
ロックマンシリーズ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
カイロソフト シリーズ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
カード・パズル系 ゲーム | Yu-Gi-Oh! Master Duel | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
Yu-Gi-Oh! Duel Links | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
UNO | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
GWENT | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
Puzzline -パズライン- | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
マーベル ミッドナイト・サンズ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
シミュレーション系 ゲーム | Euro Truck Simulator 2 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
TerraScape | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
Kingdoms Reborn | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
Thief Simulator | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
PowerWash Simulator | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
FPS・シューティング系 ゲーム | Destiny 2 | × | × | × | △ | △ | △ | △ | ○ | ◯ | ○ | ◎ |
PUBG: BATTLEGROUNDS | × | × | × | △ | △ | △ | △ | ○ | ◯ | ○ | ◎ | |
Grand Theft Auto V | × | × | × | △ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
BIOHAZARD RE:2 | × | × | × | △ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
HITMAN | × | × | × | △ | △ | △ | △ | ○ | ◯ | ○ | ◎ |
流石にすべてのマシンは持っていないので、海外のブログ・YouTubeから情報を参照しています。
今回は、Steamの返品制度を何度も利用させていただきました、感謝(というか何度もすみません…)。
実はParallels Desktopも、30日以内であれば返金できるようなので、試してみるだけ実質タダです。
これ以外にも気になるゲームがある方は、ぜひ検証してみてください。
- Standard Edition(¥14,000/買い切り、¥11,500/年)
→ コスパ重視で、唯一の買い切りプラン - Pro Edition(¥12,900/年)
→ より多くのスペックが使える、ゲームプレイ向けプラン - Student/Educator Edition(Standerd版
¥11,500→ ¥5,750/年、Pro版¥12,900→ ¥6,450/年)
→ 学生・教員が購入できる半額の学割プラン - Business Edition(¥16,100/年)
→ 組織向けプラン
前提:M1・M2・M3 Macのスペックをおさらい
簡単に、これまでに発売されているM1・M2・M3 Macのスペックをおさらいします。
性能を数値化したスコアが下記。
M1 | M2 | M1 PRO | M2 PRO | M1 MAX | M2 MAX | M1 ULTRA | M2 ULTRA | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CPU | 最大コア数 | 最大8コア | 最大8コア | 最大10コア | 最大12コア | 最大10コア | 最大12コア | 最大20コア | 最大24コア |
スコア | シングルコア2,350 | 2,631 | 2,377 | 2,643 | 2,402 | 2,803 | 2,384 | 2,767 | |
スコア | マルチコア8,389 | 9,742 | 12,204 | 14,253 | 12,432 | 14,809 | 17,814 | 21,316 | |
何倍早い? | M1チップより– | 約1.16倍 | 約1.45倍 | 約1.7倍 | 約1.48倍 | 約1.77倍 | 約2.12倍 | 約2.54倍 | |
GPU | 最大コア数 | 最大8コア | 最大10コア | 最大16コア | 最大19コア | 最大32コア | 最大38コア | 最大64コア | 最大76コア |
Open CLスコア | 20,185 | 27,887 | 40,379 | 50,277 | 67,990 | 86,042 | 92,451 | 128,608 | |
何倍早い? | M1チップより– | 約1.38倍 | 約2倍 | 約2.49倍 | 約3.37倍 | 約4.26倍 | 約4.58倍 | 約6.37倍 |
無印M2チップとM3チップは、そこまでスペック差が無いことが分かります。
もしこれからM1・M2・M3 Macを購入したいという方は、こちらの記事も参照ください。
簡単にintel Macについても確認しておきましょう。
大前提としてintel Macは、グラフィックのスペックがかなり低め。
例えば、2019年に発売のMac Pro標準装備(大体66万)されているものでM1 Proと同等レベルです。
他のIntel Macについて気になっている方は、グラフィックボードをご確認ください。
グラフィックボード名が分かったら、ギークベンチでスコアが分かります。
参考値にすぎませんが、M1・M2・M3チップと比較した目安は分かるはず。
MacとParallelsで、レトロ系ゲームを遊ぶ
最も安心して遊べるのが、レトロ風のゲームです。
見た目がダサいからと馬鹿にしていると、ゲーム自体はかなり面白い。
個人的にかなりおすすめしています。
- FINAL FANTASY VI
- FINAL FANTASY VII REMAKE
- ロックマン シリーズ
- カイロソフト シリーズ
低スペックのMacでも問題なく遊べるため、無印のM1・M2・M3チップを持っている方でもおすすめです。
FINAL FANTASY VI
FINAL FANTASY初期の作品でも、特に傑作なのが「FINAL FANTASY VI」。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:特になし
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:安心して遊べる範囲
結果としては、問題なく遊べました。
1994年のゲームだからそりゃね、と思いつつもMacで遊べるのは嬉しいですね。
ただしSwitchでもダウンロードすれば遊べるソフトなので、恩恵は少し小さめでしょうか。
ちなみに、同じく人気の高い「FINAL FANTASY VII」は、Steamでは購入できない模様。
FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE
検証の一貫として、レトロゲームのリメイクについても確認してみます。
「FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE」は、2020年に発売されたグラフィック向上版です。
- 遊べた?:高スペックMacなら問題なし
- 推奨画質:1080p以下
- 推奨Macモデル:M1 MAX・M2 PRO・M3 PRO以上
- 補足:高スペックのMacを推奨
このゲームについては、海外のゲーマーさんが検証済みでした。
下記動画のように、M1 MAXチップやM2 PROチップやM3 PRO以上のスペックは必要との結果でした。
ちなみに、無印M1チップでゲームをプレイすると、20fpsほどまで落ちてしまうことがあるようです。
ロックマン シリーズ
説明不要の人気ゲーム。
Steamでも過去のソフトを「コレクション」として、手頃にまとめ買いが可能なのが嬉しいところです。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:特になし
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:安心して遊べる範囲
結果としては、問題なく遊べました。
レトロゲームの王道も制覇してくれました。
ただしこちらも、PS・Switch等で遊べます。
新しく発売する、「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」も遊べそうなので期待。
カイロソフト シリーズ
レトロな見た目のお馴染みゲームといえば、超個人的にはカイロソフト(ですよね?)。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:特になし
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:安心して遊べる範囲
結果としては、問題なく遊べました。
例のごとくこちらも、PS・Switch等で遊べます。
ものによってはiOS版も発売されているので、優先度は低めかもしれませんね。
MacとParallelsで、カード・パズル系ゲームを遊ぶ
レトロに若干グラフィック要素が追加されたのは、カード・パズル系ゲームだと思います。
検証したWindows専用ゲームが下記。
- Yu-Gi-Oh! Master Duel
- Yu-Gi-Oh! Duel Links
- UNO
- GWENT: The Witcher Card Game
- Puzzline -パズライン-
- マーベル ミッドナイト・サンズ
結論としては、かなり快適に遊べる範囲でした。
特に遊戯王は無料ゲームなので、Parallelsさえ買ってしまえば遊び放題。
Yu-Gi-Oh! Master Duel(無料)
Steamなどで遊べる、遊戯王の無料ゲームです。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:初回プレイのファイルダウンロード時、動作にカクつきがありました
低スペックのMacでも、1080pまで画質を落としたところ、問題なく遊べました。
やはり高画質で遊ぶには、、M1 PRO・M2 PRO・M3 PRO以上を推奨。
グラフィック自体はかなり高品質なのですが、自分自身が動き回るタイプでないことが起因しているようです。
プレイヤーの位置に応じてグラフィックの生成する処理は難易度が高め。
Parallelsの購入こそ必要ですが、Windows専用の無料ゲームが遊べてしまうのはかなり優秀。
Yu-Gi-Oh! Duel Links(無料)
Steamなどで遊べる、遊戯王の無料ゲームです。
ちなみに「Yu-Gi-Oh! Duel Links」は、「Yu-Gi-Oh! Master Duel」の簡易版的な立ち位置。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:初回プレイのファイルダウンロード時、動作にカクつきがありました
こちらも、問題なく遊べてしまいました。
高画質で遊ぶには、、M1 PRO・M2 PRO・M3 PRO以上を推奨。
プレイ中は至ってストレス無く動作しています。
ただし、最初に遊ぶ際に必要なファイルのダウンロードは、ムービーのカクつきが発生していました。
必要時間も長めだったため、初回プレイ時にはご注意ください。
UNO
シンプルなのに地味に人気なUNO。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:特になし
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:安心して遊べる範囲
結果としては、問題なく遊べました。
友人はWindows持ってるけど俺はMac、という状況でもこれで遊べます。
とはいえiOSバージョンのUNOでもオンラインで遊べた気がしました(検証した後に気付く)。
GWENT: The Witcher Card Game(無料)
ゲームをご存知の方なら、Slay The Spireっぽいゲームと紹介したくなるゲーム。
しかも無料。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:特になし
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:安心して遊べる範囲
結果としては、問題なく遊べました。
Slay The SpireはMacでも遊べるのですが、GWENTはWindows専用です。
グラフィックも向上して、より遊びやすくなっています。
それでも時間が溶けまくるゲームです。
Puzzline -パズライン-
UNOのような内容でいて、デザインもゲームシステムも凝っているカードゲーム。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:特になし
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:安心して遊べる範囲
結果としては、問題なく遊べました。
パズルっぽい内容ですが、一人で遊ぶよりは複数人向け。
1人プレイではCPUの難易度を上げて手慣らし。
マーベル ミッドナイト・サンズ
またまたSlay The Spireっぽいゲーム。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:M1 PRO・M2 PRO・M3 PRO以上
- 補足:HD画質なら安心して遊べる範囲
こちらも高画質で遊ぶには、M1 PRO・M2 PRO・M3 PRO以上を推奨。
マーベルのキャラクターを採用して、よりグラフィックで魅せるゲームに進化しました。
少しライトな気もしますが、やはりこちらも時間が溶ける。
MacとParallelsで、シミュレーション系ゲームを遊ぶ
更にグラフィックの難易度が高くなったのは、シミュレーションゲームでした。
とはいえ結論としては、スペック低めのMacでもかなり遊べてしまいました。
- Euro Truck Simulator 2
- TerraScape
- Kingdoms Reborn
- Thief Simulator
- PowerWash Simulator
高画質で遊びたいという方であれば、M1 PRO・M2 PRO・M3 PRO以上が最低ラインになりそうです。
Euro Truck Simulator 2
シミュレーションゲームと言えばお馴染みの、ただただトラックを運転するゲーム。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:画質・影などの設定には工夫が必要
問題なく遊べる範囲でしたが、かなりMacの熱は気になりました。
画質だけでなく、影や草木の精密度も設定できるので、スペックによって設定の変更するのもいいでしょう。
少し設定を落とすと快適でしょう。
ちなみに、Demo版という無料バージョンも用意されています。
こちらで動作状況・設定などを確認しておくのがおすすめです。
TerraScape
街づくり系のシミュレーションゲームっぽいパズルゲーム。
2023年4月に発売と新しいですが、これがなかなか好評。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:HD画質なら安心して遊べる範囲
グラフィックこそ少し高めですが、ゲームの仕組みはシンプルなのでさほどGPUも使いませんでした。
問題なく遊べる範囲かと。
Kingdoms Reborn
またも街づくり系ゲーム。
結局こういうゲームが安くて面白いんですが、地味な印象があると遊ぶ気が起きないのも分かります。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:HD画質なら安心して遊べる範囲
問題なくプレイできました。
TerraScapeよりも、より要素が細かく詰め込まれています。
最近日本語に対応したのも嬉しいポイントです。
Thief Simulator
空き巣になるシミュレーションゲーム。
2018年のゲームと少し古いほうかもしれませんが、よくSteamの人気上位に食い込んでいるので知っている方も少なくないと思います。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:HD画質なら安心して遊べる範囲
プレイヤーの移動も多く、少しGPUに負荷はかかります。
とはいえ、グラフィック自体が少しレトロ寄りなため、問題なく遊べる範囲でした。
PowerWash Simulator
なぜか実況されまくって話題になっている掃除ゲーム。
- 遊べた?:問題なし
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:全て
- 補足:HD画質なら安心して遊べる範囲
ゲーム自体スピード感もゆったりなこともあって、問題なく遊べました。
MacとParallelsで、FPS・シューティング系ゲームを遊ぶ
唯一かなり苦戦してしまったのが、FPS・シューティング系ゲームでした。
挑戦したゲームタイトルが下記。
- Destiny 2(無料)
- PUBG(無料)
- Grand Theft Auto V
- BIOHAZARD RE:2
- HITMAN
キチンと遊ぶためには、M1 MAXチップやM2 PROチップやM3 PROチップが必要でしょう。
M2 MAX、もしくはM3 MAX以上が推奨ですが、Mac本体の価格もかなり価格も高くなります。
そう考えると、やはり高負荷なゲームを遊ぶためには、Macはあまり向いていませんよね。
このくらいのゲームを遊ぶなら、素直にWindowsマシンを買うか、別でゲーム機を持っておくべきだと思います。
やはりMacは、これまでにご紹介したゲームを遊ぶ、サブ機的な役割がオススメ。
Destiny 2(無料)
一時期とても話題になっていたアクションRPG・FPSゲーム。
- 遊べた?:超高性能Macなら遊べる
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:M1 ULTRA・M2 MAX・M3 MAX以上
- 補足:Macで遊ぶゲームとしては不向き
さてさて、ここからは一気に厳しくなってきてしまいました。
Destiniy 2を遊ぶのは、かなり厳しいと思ったほうが良さそうです。
PUBG(無料)
無料のオンラインゲームとして火付け役になったとも言えるのがPUBG。
- 遊べた?:非対応
結論からすると、Macでは遊べませんでした。
仮想化ソフトウェアを使っても、Macでの起動は認められていないようなのです。
オンラインゲームのラグを防ぐためのものだと思われます。
Grand Theft Auto V
オンラインゲームが厳しいなら、グラセフはどうでしょうか?
- 遊べた?:高スペックMacなら問題なし
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:M1 MAX、M2 PRO・M3 PRO以上
- 補足:高スペックのMacを推奨
結論から言うと、スペックこそ必要ですがMacでも遊べなくはないようです。
M1 PROチップでも、カクつくことが確認されています。
M1 MAX・M2 PRO・M3 PRO以上の性能は必要でしょう。
BIOHAZARD RE:2
ソロで遊んで楽しいのが、バイオハザードシリーズだと思います。
今回はその中でも、「BIOHAZARD RE:2」を選びました。
- 遊べた?:超高性能Macなら遊べる
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:M1 MAX・M2 PRO・M3 PRO以上
- 補足:高スペックのMacを推奨
Destinyほどではないものの、こちらも高スペックのMacでなければ遊べないと思っておくのが正確でしょう。
HITMAN 3
最後に、HITMANの最新作。
- 遊べた?:超高性能Macなら遊べる
- 推奨画質:1080p
- 推奨Macモデル:M1 ULTRA・M2 MAX・M3 MAX以上
- 補足:Macで遊ぶゲームとしては不向き
プレイヤーが動き回るのと、他にも大量にキャラが闊歩するため、少し厳し目。
ちなみに初代HITMANは、M1 PROチップでプレイされている方がいました。
Parallelsを使っていますが、そこまでカクつきは感じません。
ただし、モブキャラの多いステージでは、カクつくことと思います。
結論としては、プレイできないわけではありませんが、Mac向けとは言えません。
まとめ:Mac × Parallelsで、Windows専用のゲーム20タイトルを検証
内容をまとめると、ゲームを選べばスペック低めのMacでもかなり健闘しているというのが全体の印象です。
無料で遊べるゲームも少なくないため、Parallelsの費用対効果としては十分だと思います。
月千円くらいですからね。
また、Steamはセールで安くゲーム買える機会も多いです。
Switchのセールより安く、セット売りで更に安く買えたりもします。
Parallels Desktopの使用感が気になる方は、こちらから使用感をご覧になってみてください。
ちなみにParallels Desktopは、いかなる理由でも30日以内であれば返金できるようになっています。
Steamも2時間未満のプレイで返金ができますので、試してみるだけなら実質タダなのも魅力。
- Standard Edition(¥14,000/買い切り、¥11,500/年)
→ コスパ重視で、唯一の買い切りプラン - Pro Edition(¥12,900/年)
→ より多くのスペックが使える、ゲームプレイ向けプラン - Student/Educator Edition(Standerd版
¥11,500→ ¥5,750/年、Pro版¥12,900→ ¥6,450/年)
→ 学生・教員が購入できる半額の学割プラン - Business Edition(¥16,100/年)
→ 組織向けプラン
Steamゲームとは別に、MinecraftやApexについても以前ご紹介しました。
こちらも合わせてご利用ください。
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