iPhone等のスマホスタンドで定番のMOFT。
たくさんの種類が発売しているのですが、そもそもMagSafe機能すら使ったことはありませんでした。
で、結局のところMOFTのスマホスタンドはどれを選ぶべきなの?
これがイマイチよく分かりませんでした。
ここまでMagSafe機能とは無縁のスマホライフでしたが、デビューしてみたら結構便利。
MOFTのスマホスタンドは、どんな特徴があって、何を買ったら良いか分からん。
という方向けに、定番の2モデルを深堀りしながら比較します。
本記事は、MOFT Limitedから商品提供を受けて作成されたPR記事です。
結論:MOFTのスマホスタンド、結局どれを選ぶべき?
まずは結論から。
現状買うべきMOFTのスマホスタンドは、この2つのどちらかを推奨というのがこの記事の概要です。
それぞれの特徴を一言でまとめました。
- MOFT「フラッシュウォレット&スタンド」
→ 持ち運びに弱いけど、スタンド機能は優秀
→ 一言で「据え置き重視モデル」 - MOFT「Snap-On スマホスタンド」
→ 持ち運びに強いけど、スタンド機能が微妙
→ 一言で「持ち運び重視モデル」
つまりは、どちらも一長一短。
使用するシーンによって、選ぶ必要がありますね。
選ぶポイントは?
当たり前な話ですが、つまりは用途次第。
MOFTのスマホスタンド2種の特徴をまとめると、ざっとこのようなイメージです。
フラッシュウォレット&スタンド | Snap-On スマホスタンド | |
スタンド角度の自由度 | ◎ (自由自在) | △ (固定) |
持ちやすさ | ○ (少し分厚い) | ◎ (軽くて薄い) |
カードの収納枚数 | 2〜3枚 | 3枚 |
カードの取り出しやすさ | ○ | ◎ |
重さ | △ (60g) | ○ (43g) |
厚さ | △ (約7mm) | ○ (約5mm) |
公式サイト価格(税込) | ¥5,280 | ¥4,280 |
用途に応じてどちらかを選ぶと、間違いが少ないかと思います。
僕個人が特にあって便利に感じたポイントはというと、下記の3つでした。
迷ったらこれらのポイントを重点的にチェックしておきましょう。
- ポイント①:スタンド角度は自由度が高いと便利
- ポイント②:収納力・重さも重要
- ポイント③:着脱できるマグネットが便利
どのポイントを優先するかどうかで、どれを選ぶべきかが決まります。
MOFTのマグネット式スマホスタンドを、他社製ケースの上から使ったら?
前提として確認したいのが、MOFTのマグネット式スマホスタンドは、他社製ケースの上から使える?
という点だと思います。
もちろんケースによるのですが、下記のイメージを持っておくのが無難だと思います。
- スマホスタンド機能は大体使える
- 薄型のケースなら、スマホの重さで取れることは無さそう
- けど、ポケットの中では分解しやすい
スマホスタンドとしての機能は、あまりマグネットの強さに関係しません。
半分立て掛けているようなものなので、そこまで心配ないと思います。
問題なのが、スマホ本体の重さでマグネットが外れるかどうか?という点。
これが使えると、このようにスマホグリップ的な役割にもなりますよね。
僕が使っていた薄型のケース数種類で使った限りは、スマホの重さで外れることはありませんでした。
少し揺すった程度では外れません。
使用したケースの素材は、硬化プラスチック・ポリウレタン等でした。
ぶ厚めのスマホケースを使っていて不安な方は、MagSafe対応ケースか、粘着タイプのスマホスタンドを選択しましょう。
追記です。
MOFTのMagSafe対応iPhone 12 miniケースが無かったようなので、Belkin製のケースを購入しました。
MOFT「フラッシュウォレット&スタンド」の特徴
まずは、MOFT「フラッシュウォレット&スタンド」の特徴です。
特徴は下記の4つ。
- スタンド角度は自由自在
- 持ち方は1種類
- カードは2枚収納、1枚はクリアウィンドウ
- 重量は60gで少し重め
一言でいうと据え置き重視モデルのスマホスタンドだと感じました。
カラー展開は6種類。
スタンド角度が自由自在
最大の特徴は、スタンド角度が自由自在に使える点だと思います。
これが予想以上に便利。
180度近くまで開いて使えるので、デスクでも手元のすぐ近くに置いても、角度に無理が生じません。
角度の自由度は、あればあるだけ正義。
で、出掛けるときには、サッと畳んでポケットに入れるだけ。
スマホとカード2枚(収納については後述)があれば、ちょっとした外出には十分すぎます。
デスクとちょっとした外出た多い方々は、これが最適だと思います。
スタンド角度の自由度を生かせば、下記の用途もストレスフリー。
- ビデオ通話
- 動画の視聴
- 通知の確認
もちろん、横向きでも使えます。
大体3cm程度ですがちょっとした高さも付くので、電車・新幹線などの移動もあると地味に便利。
iPhoneユーザーとしては、顔を向けて即Face IDが起動してかなり便利。
スマホスタンドとしての機能は、かなり発揮できました。
角度が自由自在ってのが最高。
持ち方は1種類
フラッシュウォレット&スタンドを持つには、ヒンジ(金具)の部分に指を引っ掛ける持ち方になるでしょう。
ただし、持ち上げるためには、ヒンジ部分を開く必要があります。
なのですがiPhoneに装着しながら片手で開くと、マグネットが外れてしまいました。
下記のように開くには、両手を使うことが前提になりそう。
iPhoneで言うと、カメラの少し下部分を中心に持つことができています。
つまりは、かなり上の部分に指を引っ掛けられる構造になっています。
このおかげで、画面が大きめのiPhoneでも画面の上端まで手が届きました。
ただし気になる点としては、MOFT本体の厚み(約3.5mm×2枚)が少し気になります。
開かずにスマホを持つと、分厚いものを持ってる感が強い。
その点では、後述する「Snap-On スマホスタンド」の薄さが優秀ですね。
カードは2枚収納、1枚はクリアウィンドウ
収納できるのは、カード類2枚でした。
実際のところ3枚は入らなくもないけど、取り出しにくいので結局はビミョウな印象。
その内1枚のカードはクリアウィングになっていて、パッと見せるのに適しています。
見せるタイプの定期等を使っている方なら便利。
僕は使ってない。
カードを取り出すには、クリアウィング部分からカードを滑らせます。
実際メチャクチャ取り出しやすいかというと、正直ビミョウ。
実際iPhoneに装着したままカードを滑り出すと、iPhoneにぶつかってしまいます。
ヒンジを開く必要があります。
iPhoneケースを一度外してカードを取り出す、というのが前提なのでしょう。
とはいえ通常は、一日何回もカードを取り出すわけでもありません。
ちょっと気にしすぎですね。
重量は60gで少し重め
ひとつ大きな欠点と言えるのが、少し重さがあるという点でしょう。
ちなみに、直近にリリースされたiPhone14シリーズはというと、172g(iPhone14)〜240g(iPhone14 Pro Max)でした。
合わせて使うと、約25%〜30%ほど更に重くなることになります。
常にiPhoneと装着して使うには、少し不便に感じました。
大きいスマホ画面を使っている方以外は、必要な時だけ装着して使うのが便利だと思います。
結局のところ、僕自身は「フラッシュウォレット&スタンド」の方が気に入っています。
具体的にはこのように、装着したり外したりを繰り返して使っています。
- 外出時:装着して持ち運ぶ
- 外でiPhoneを開く時:外して使う
- デスクの上:装着してスマホスタンドとして使う
iPhoneとの装着は、ほとんどスマホスタンドとして使う時だけにしています。
MagSafe対応ケースでなくても、この使い方なら特に問題はありませんね。
スマホスタンドとしての機能はピカイチ。
MOFT「Snap-On スマホスタンド」の特徴
次に、MOFT「Snap-On スマホスタンド」の特徴です。
こちらもザッとポイントをまとめたものが下記。
- スタンド角度は固定でちょっとキツすぎ
- 持ち方は2種類(多分)
- カードは3枚収納、そこそこ取り出しやすい
- マグネットパッドで壁につけることも可能
- 重量は43gで軽い
一言でいうと持ち運び重視のスマホスタンドだと感じました。
カラー展開は13種類。
スタンド角度は固定でちょっとキツすぎ
ただ「Snap-On スマホスタンド」は、スマホスタンドとしての機能が少し弱めの印象。
スタンド角度は固定です。
角度は60度くらい。
横から見ても感じるように少しキツめで、少し遠めに置かないと画面が見にくい角度。
手の届く近くに置いた時(20cm付近)の見え方はこんなイメージです。
僕のデスク環境では、約45cmほど(手を思い切り伸ばしたくらいの距離)離さないと画面が見にくかった結果でした。
手は届くけど、小さいスマホ画面を見るには少し遠い距離に感じました。
もちろん、デスク・チェアの高さにも異なると思いますが。
より近くにスマホ画面を置いておきたい方は、スタンド角度の自由な「フラッシュウォレット&スタンド」の方が相性が良さそうです。
持ち方は2種類(多分)
Snap-On スマホスタンドの持ち方は、2種類が想定できます。
- 2本指:画面の小さいスマホ向け
- 3〜4本指:画面の大きいスマホ向け
主に、画面の大きさに応じて使い分けることになると思います。
薬指・中指を入れて持つ方法は、MOFTの公式サイトにも記載がありました。
マグネットを付けてスタンドにした状態で、2本の指を入れて持ちます。
ただしこれは持ち手の位置が低く、大きいスマホの画面上をタッチするには少し足りない印象。
持ち手の位置だけで考えると、普通に手で持つのと大差ありません。
画面の大きいスマホを使っている方には、3〜4本指を使った持ち方が推奨。
スタンド状態からマグネットを外して、小指〜人差し指を入れて持ちます。
かなり指が太い方でも、3本入れておけば安定するはず。
人差し指からスマホを持てるので、持ち手も高くなります。
より大きい画面のスマホでも、画面上へのアクセスが簡単になりました。
「Snap-On スマホスタンド」は厚みも薄め。
それもあって、スマホをより持ち運びやすくする特徴が強いと思います。
カードは3枚収納、そこそこ取り出しやすい
また、収納できるカードは最大3枚で、前述した「フラッシュウォレット&スタンド」より1枚多い仕様です。
上部をパカッと展開させて、カードを取り出す構造になっています。
これはなかなか取り出しやすい印象。
スマホに装着したままでも、慣れれば問題なく取り出せる範囲だと思います。
これはフラッシュウォレット&スタンドよりも優秀ですね。
やはり一長一短で、どちらか選ぶのも難しい…。
マグネットパッドで壁につけることも可能
Snap-On スマホスタンドにはオプションとして、マグネットパッドにも対応しています。
具体的な用途としては、下記での設置が考えられます。
- デスク周り
- キッチン周り
実際のところSnap-On スマホスタンドは、スタンド機能自体は少し弱いというご紹介でした。
けれども、このように固定して使えるのは便利ですね。
マグネットパッドは、3Mの両面テープで貼り付けます。
デスクに置いてあるスピーカーに付けて検証しました。
Snap-On スマホスタンドを通して、iPhoneを固定する仕組みです。
広範囲がマグネットに付くのでかなり融通は効きそう。
もちろん、縦でも横でも固定できます。
デスク環境・貼り付け場所次第ですが、ビデオ通話・動画撮影に使える画角にもなりえます。
これもかなり魅力。
う〜ん、迷う。
重量は43gで軽い
重量は43gで、スマホスタンドの中でもかなり軽い部類だと思います。
直近にリリースされたiPhone14シリーズで考えると、装着前より約25%〜18%重くなる計算です。
個人的な印象としては、常にiPhoneに装着していてもそこまで気にならない範囲でした。
今回ご紹介した「Snap-On スマホスタンド」は、マグネット式でした。
ですが、重さが気にならないなら粘着タイプも要検討です。
凹凸の多いiPhoneケースでなければ、外れること無く使えて魅力。
大きな違いとしては、高さを付けた横向きができない点でしょう。
マグネットでの取り外しはしないし、むしろ取れる心配はしたくない。
そんな方には、粘着タイプもアリ。
比較まとめ:MOFTのスマホスタンド、どれも一長一短で迷う
再度、特徴となるポイントを振り返ってみましょう。
下記の通りです。
フラッシュウォレット&スタンド | Snap-On スマホスタンド | |
スタンド角度の自由度 | ◎ (自由自在) | △ (固定) |
持ちやすさ | ○ (少し分厚い) | ◎ (軽くて薄い) |
カードの収納枚数 | 2〜3枚 | 3枚 |
カードの取り出しやすさ | ○ | ◎ |
重さ | △ (60g) | ○ (43g) |
厚さ | △ (約7mm) | ○ (約5mm) |
公式サイト価格(税込) | ¥5,280 | ¥4,280 |
MOFTのスマホスタンド、マジで一長一短。
どちらも便利なタイミングが違って悩む。
これまでMagSafeと無縁だったスマホライフは一体………。
けど僕は引きこもり気味なので「フラッシュウォレット&スタンド」に決定。
マグネット式だと一時的に外してiPhone単体で操作できるのが優秀すぎる。
他にも、スマホ関連記事をいくつか書いています。
よろしければ、合わせてご覧ください。
同じくMOFTのPCケースについてもご紹介しています。
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