当ブログでは何度もおすすめしている、「Parallels Desktop」というアプリが、過去イチ安い。
なんと脅威の45%オフですって。
今までは安くてせいぜい25%オフ程度でしたが、更に更に安くなっています。
この機会にMacの持っている、意外と広い可能性を試してみてください。
いま現在のセール状況はというと、このようになっています。
(このセールはいつ終了するかも発表されていません…!)
MacでWindowsゲームも動かせるアプリ「Parallels Desktop」が、セール開催中。
いつ終わるのかも不明な期間限定のようで、気になる方はお早めに。
- 割引率:45%オフ
- 対象期間:不明…!!

Parallels Desktopの価格を比較

Parallels Desktopにはいくつかの種類があって、具体的には3種類あります。
(アカデミック版も、Standard / Pro Editionと機能は同じ)
- Standard Edition
- 主にテキスト作業・プログラミング用途
 
- Pro Edition
- 主にゲーム・グラフィック作業用途
 
- Business Edition
- 組織で使用する方向け
 
それぞれの価格はこのようになっています。
| 価格 | メモリ最大数 | CPU最大数 | ||
|---|---|---|---|---|
| Standard Edition | 買い切り | ¥14,000 | 8GB | 4 | 
| サブスク | → ¥6,325/年 | |||
| Pro Edition | → ¥7,095/年 | 128GB | 32 | |
| Student/Educator Edition (アカデミック版) | Standerd | → ¥5,750/年 | 8GB | 4 | 
| Pro | → ¥6,450/年 | 128GB | 32 | |
| Business Edition | → ¥10,465/年 | 128GB | 32 | |
ゲームが用途という方は、Pro Editionの一択です。
かなり性能の差があります(細かい内容は後述)。
また、買い切りプランというのも用意されていますが、これはStandard Editionのみです。
もう少し細かくプランを比較したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

用途①:MacでWindowsゲームを遊ぶ

Parallels Desktopを使ったMacでのWindowsゲームプレイ。
多分多くの皆さんが気にしているであろう用途を見てみましょう。
どんなWindows向けゲームだったら遊べるのでしょうか?
一言でいうと、「流行りのオフラインゲームを中心に遊ぶならParallels Desktopで十分」でした。
ちょうどいい機会なので、Steamゲームを中心にたくさん調べてみた結果がこれです。
もう少し具体的には、このようなイメージを持っておくと、間違いありません。
- オンライン対戦ゲーム
- オンラインで対戦するFPSは基本NG
 (Apex Legends・Valorant…など)
- ただし、カードゲーム等は基本OK
 (Shadowverse・遊戯王マスターデュエル…等)
 
- オンラインで対戦するFPSは基本NG
- オフラインで遊ぶゲーム
- 流行りのゲームもかなり遊べると思って基本OK
 (CloverPit・…等)
- ただし、スペックの必要なゲームは基本NG
 (モンスターハンターワイルズ・ホグワーツレガシー…等)
 
- 流行りのゲームもかなり遊べると思って基本OK
流行りのゲームは、記事を書いた時点で気になったゲームを挙げましたが、かなり遊べるゲームが多かった印象です。
FPSを中心にオンライン対戦ゲームが遊べない理由は、ほとんどチート対策によるものでした。
こればかりは、Windowsを買う他ありません。
実際にMacでも遊べたWindowsゲーム

実際に、いくつかゲームを遊んでみました。
画質はフルHD(1920×1080px)。
Parallels Desktopでも、全部のゲームが遊べる訳ではありませんが、Steamでは返金も受け付けています。
プレイ時間が2時間以内・購入から14日以内で、サクサクと試してみるのがおすすめです。
ちなみに私の遊んだ環境は、MacBook Pro・M2 Proチップ・16GBメモリでした。
M3以降を持っている方なら、これ以上は快適に遊べると思います。
まずはShadowverse。
無料ゲームが普通に遊べて最高ですね。

ホーム画面もかなりきれいに描写してくれています。

チュートリアルの対戦も問題なかったので、ロビーにも遊びに行ってみました。
さすがに少し画質が落ちた気もしますが、ヌルヌル動きました。

次は遊戯王シリーズ(Yu-Gi-Oh! DUEL LINKS・Yu-Gi-Oh! Master Duel)。
こちらも無料のカードゲームの王道ですかね。
どちらも問題なく起動したので、デュエルリンクスをメインに画像をいくつか。

海馬を選んでみました。

エフェクトの重そうなブルーアイズの召喚シーン。
ドドドドド。

ヌルヌル動きました。
(良く考えれば、処理の必要がない動画だからかと思いますが)

次に、動画作成時ではやっていて、面白そうだったゲームも遊んでみました。
ちょうどDEMO版が用意されていた「CloverPit」。

この類の、そこまでグラフィックが必要ではないタイプのゲームなら、全く問題なさそうです。

一気にザクザク稼いだり、

ジャックポットを当てたりして、

サクッとDEMO版をクリアできました。

少しニッチな需要かもしれませんが、macOS 10.15 Catalina以降は遊べなかった、32ビットのMac向けゲームも遊べました(Steam公式のサポートページはこちら)。
う◯こちゃんが遊んでいた「Punch Club」とか。

バイトして食って寝てトレーニングして、

チンピラにボコボコにされるゲームです。

また、対戦ゲームは基本遊べなかった、と書いていますが「Rocket League」はオンラインでヌルヌル動きました。
ゲームプラットフォームは「Epic games」です。
この通りParallels Desktopは、Steamだけでなく、Epic gamesやRiot Gamesにも対応しています。
遊べるゲームの幅は思った以上に広そうです。
Parallels Desktopでゲームを遊ぶ時の注意点

この通り、かなり遊べるゲームは多かった印象を受けました。
しかしながら、Macのスペックが必要無いか?というとそうではありません。
Macを使って動かしているので。
具体的にMacのスペックは、最低でもメモリが16GB以上欲しいところです。
また先ほどにも書いた通り、Parallels Desktopのプランは「Pro Edition」を用意しておくべきです。
その理由は、「スペックが増えて動かせるゲームが一気に増えるから」です。
- 「Pro Edition」では、Macのより多くの性能を、Windowsに分けることができるため
- Standard Edition → 最大8GB
- Pro Edition → 12〜128GB
 
例えば、メモリ16GBのMacを使っている私の場合を考えてみます。
Standard Editionなら8GBですが、Pro Editionなら12GBも性能をWindowsに使えます。


2つのプランの、性能の差は1.5倍。
せっかくゲーム用途でParallels Desktopを使ってみるのなら、確実に「Pro Edition」一択です。
年間で千円ほど違いはありますが、その価値は十分あります。
| 価格 | メモリ最大数 | CPU最大数 | ||
|---|---|---|---|---|
| Standard Edition | 買い切り | ¥14,000 | 8GB | 4 | 
| サブスク | → ¥6,325/年 | |||
| Pro Edition | → ¥7,095/年 | 128GB | 32 | |
| Student/Educator Edition (アカデミック版) | Standerd | → ¥5,750/年 | 8GB | 4 | 
| Pro | → ¥6,450/年 | 128GB | 32 | |
| Business Edition | → ¥10,465/年 | 128GB | 32 | |
用途②:MacでWindowsの作業・開発環境を構築

ゲームすらもヌルヌルと動かしてしまうのだから、当然のところWindows環境でのテキストワーク・開発環境にも十分使えます。
システムを動かすのに、一部分だけどうしてもMacでWindows環境が欲しい。
開発したものがWindows環境でも動作するか、確認しておきたい。
こんな用途にも、サクサク動くのがParallels Desktopの魅力です。
問題点を挙げるなら、こんなところでしょうか。
- ARM版Windowsのみ
- 趣味としてはライセンス料が高い
2020年頃から出てきたAppleシリコンがARMアーキテクチャだからという訳ですが。
(Intel MacからParallelsを稼働させた場合については、情報が見つかりませんでした)
反対に言うと、これらの作業はかなりシームレスに行えます。
- アプリ感覚でWindowsが使える
- ファイル共有も簡単
- テキスト・画像のコピペも自由自在
全体的な感想としては、Mac内でアプリ感覚でWindowsが使える、と思っていいです。
挙げるとキリが無いですが、少しだけ具体的な場面で。
デスクトップ内にWindowsの画面を呼び出したり、

アプリ単体で呼び出すこともできます。

価格こそ安くないですが、買い切りでもWindows環境を手に入れることができるのは個人的にはかなりアリ。
まとめ:【45%オフ中】Parallels Desktopが今、過去イチ安い…!!

この安さと、こんなにたくさんの用途があることを考えると、かなりコスパは良いと思います。
プランは3種類+学割プランの、計4種類。
前述の通り、ゲーム用途ならPro Edition、テキストワークがメインならStandard Editionがおすすめです。

- Standard Edition(¥14,000/買い切り、¥11,500→ ¥6,325/年)
 → コスパ重視で、唯一の買い切りプラン
- Pro Edition(¥12,900→ ¥7,095/年)
 → より多くのスペックが使える、ゲームプレイ向けプラン
- Student/Educator Edition(Standerd版 ¥11,500→ ¥5,750/年、Pro版¥12,900→ ¥6,450/年)
 → 学生・教員が購入できる半額の学割プラン
- Business Edition(¥16,100→ ¥10,465/年)
 → 組織向けプラン

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