毎晩寝る前にホットアイマスクを使うのが、ここ最近の習慣になってきました。
「ホットアイマスクをつけたまま寝ることが出来たら、どんなに幸せなことか…。」
と、思っていたところ、2千円でそれとなく買った電動ホットアイマスクが大満足。
あずきのチカラ愛用者でしたが、この度乗り換えを宣言したのでそのご報告です。
温かいアイマスクなので、寝転がっても固定できるのが優秀。
さらには、寝転がるには便利定期的に買い換える必要もなく、レンジに入れる必要もないのもまた優秀。
前提:ホットアイマスクをつけたまま寝るのは、目に悪い?
まず初めに、ホットアイマスクを寝ながら使うのには、少し抵抗がある方もいらっしゃると思います。
そもそも、ホットアイマスクをつけたまま寝るのは、目に悪いのでしょうか?
こういった疑問をざっと確認してみましょう。
- つけたまま寝るのは目に悪い?低温やけどは大丈夫?
→ 30分以内の使用なら大丈夫そう。
→ 電動ホットアイマスクなら、ターマー機能付きが安心 - ホットアイマスクでよく寝られるようになった?
→ 個人の感想としては、就寝・起床が気持ちよくなった
気になるなら、電動タイプでもタイマー機能付きが安心
心配になるのが「低音やけど」だと思います。
有名なのが温度も比較的低い湯たんぽで、数時間の密着だと皮膚が損傷してしまう症状です。
「あずきのチカラ」や「めぐりズム」の温度はというと、大体40℃で時間が10〜20分と言われています。
「めぐりズム」を販売している花王はというと、「つけたまま寝てもOK」との回答しています。
というのも、低音やけどが心配になる具体的な温度として、「60℃で1分間、50℃で3分間、42℃で6時間」と言われています。
一定時間で温度が下がるこういったタイプのものは、あまり心配する必要はなさそうです。
むしろ、レンジで温める「あずきのチカラ」は、温めすぎに注意が必要。
その一方で電動アイマスクは、温度が持続するため注意が必要。
タイマー機能が搭載しているものだと、安心して寝落ち出来るでしょう。
ホットアイマスクを使った効果は?
ホットアイマスクを使う効果としては、個人の感想しか書けません。
ただし僕個人の経験としては、かなり睡眠の質を向上させてくれていました。
というのもホットアイマスクには、実質こういった効果があります。
そりゃ眠くなる。
- 真っ暗になる
- 寝る直前にスマホをイジらなくなる
- 血行が良くなる
僕自身も、夜眠れない不眠症っぽくなってしまった時期に購入しました。
それが、寝る前に本を読んで電気を消して電動アイマスクを起動したら、眠れることが多くなっています。
つけたまま寝る用ホットアイマスクは、OASISEYEが安いし良かった
これまでホットアイマスクを使っていて、なかなか全てに満足するものがありませんでした。
具体的に使っていたものと、満足できなかった理由は下記。
- あずきのチカラ
→ 経済的だけど、顔に乗せるだけなので寝られず、レンジ温めが必要 - めぐりズム
→ 固定されるけど、使い捨てで高い
電動アイマスクは、これらをいいとこ取り出来るのが魅力。
具体的なポイントをまとめると下記。
- 定期的な買い替え不要で経済的
- バンドで固定されていて横向きにも寝られる
- 温度調整・タイマー機能が付き
購入したのは「OASISEYE」というブランドの電動ホットアイマスクでした。
Amazonで調べてみると怪しい商品ばかりだったのですが、少なくともこの電動ホットアイマスクはオススメできるかと。
いつも温度は45℃に設定して、30分のタイマーをかけるのがお気に入り。
謎のブランドだけど、安くて必要十分
そもそものこの「OASISEYE」というブランド、一度も聞いたことがありません。
Googleで調べても、Amazonで調べても出てきません。
けれど、サクラチェッカーを通しても安全、実際に使ってみても十分に温かい等、機能性についても文句なし。
しかも2千円を切る価格設定で、個人的にはこれで十分すぎる。
あずきのチカラ2つ分と考えても、かなり経済的です。
OASISEYEのホットアイマスクは、とてつもなくシンプルな仕様。
バンドタイプになっているベロア素材のカバーは、耳にかけないので違和感は少なめ。
バンドの長さが調整可能なのと、ゴム素材も含まれているのでキツくもなくユルくもないつけ心地です。
カバーの中にはヒーターが入っています。
これで温かくなる構造。
カバーのファスナー端からコードが直で出ていて、ちょっぴり男らしい構造。
このあたりは安いから仕方ないかと。
遮光性能も十分。
もちろんカバーは丸洗いできる仕様。
有線なのは一長一短
価格が安い代わりに、有線なのはご愛嬌です。
ただし有線なのも一長一短で、メリット・デメリットをまとめると下記。
- メリット
価格が安い
充電が必要無い
バッテリーの劣化は考えなくて良い - デメリット
コードが邪魔にならない姿勢は必須
電源はUSBで、USBアダプタ・モバイルバッテリー・PCなどに接続しましょう。
コード込みでも100g以内なので、持ち運びできるくらいには軽い。
温度調整・タイマー機能が付き
コードにコントローラーが付いていて、下記を操作できる仕組み。
- 温度
- タイマー
2つのボタンで操作します。
ボタンを1回押すと、どんどん温度・時間が大きくなる仕組み。
50℃・30分で起動するには7回ボタン操作することになります。
これは暗闇だと少し面倒なので、部屋がある程度明るい状態で操作するのがオススメ。
温まる時間も少しかかるので。
電源はUSB-Aから。
コードの長さは160cmほどあります。
中にタオルを詰めると密着感が増して好み
唯一使っていて気になったのが、密着感の少なさです。
というのも、圧迫感がありすぎても良くないし、とはいえ目の辺りまで温まらないのも微妙。
そのままで十分に感じる方も多いと思いますが、案外簡単に調整できてしまいました。
アイマスクを横から見て頂くと分かるように、膨らみがありません。
くぼんでいる眼球まわりを温めるには多少の密着感が欲しくなります。
アイマスク自体は温かいのですが、着けていてもうひと押し欲しくなる印象。
ということで密着感を出すために、アイマスク内に畳んだタオルを入れて使っています。
かなり物理的な解決、だがこれが結果的に大正解という…。
温かいけど蒸気っぽさは皆無
これは、初めて電動アイマスクを使って気づいた事。
あずきのチカラと比較すると、蒸気をほとんど感じません。
あずきのチカラ・めぐりズムで、モワッと温まる感覚が気に入っている方には、少し物足りないかもしれません。
かと言ってカーっと温まるものではなく、じんわりと温かいのでこれで十分と感じる方が多いとは思いますが。
結局のところ僕はというと、あずきのチカラと電動アイマスクの両方を気分で使い分けることに。
短時間でほんわり温まる用途では、やはりあずきのチカラが偉大です。
まとめ:2千円で買える、つけたまま寝るのに最適なホットアイマスク
OASISEYE製ホットアイマスクの利点を振り返ると、下記の通りです。
- 定期的な買い替え不要で経済的
- バンドで固定されていて横向きにも寝られる
- 温度調整・タイマー機能が付き
あずきのチカラの方が優秀に感じる点もありましたが、とはいえ一長一短に違いありません。
ゴロゴロしながらホットアイマスクを使えるのは便利だし、レンチンせずとも使えるのはかなり優秀。
少なくとも、安さの割には日々の生活で重宝するアイテムになってくれそうです。
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