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【2022年版】読んでよかった本・小説10選【世界を知ろう】

2023-01-11

COVID‑19と戦争で、どうして?なんで?どうなっちゃうの?と感じる機会が一気に増えました。
まずは現状を知ることから始めてみましょう。

そのためには、本を読むのが効率的でおすすめ。
YouTubeので知った気になるのは簡単ですが、情報のつまみ食いに過ぎません。

これまでに読んでよかった本・小説をまとめてご紹介します。
テーマとしたのは下記。

  • 世界を知るための本
  • 本質を知るための小説
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【世界を知る】読んでよかった本

世界がどうなっているのか?

これを本で深堀りしてみましょう。
当たり前に思っていることを疑ったり、実はおかしなことが起きていることに気づくかもしれません。

14歳からの社会学(宮台真司)

2022年12月に切りつけ事件にあってしまった宮台真司の入門書。
今こそ読むべき良書と言えるでしょう。

日本のダメさを、解像度高く教えてるというのがざっくりした内容。
14歳からの社会学とタイトルにはありますが、語り口が簡単なだけで内容だけをみると一般人でも難しく感じる方もいるでしょう。

Twitter・YouTubeでは、「無能」「頓馬」など過激な言葉で、意図的に人を傷つけまくっています。
しかしながら話を聞いているだけで、少しは勉強してみようかと思う"感染力"があるのが宮台先生だと思う。

宮台真司の入門書を読む前に、超入門編としていくつかYouTubeの動画をご紹介。

堀江貴文ことホリエモンと、日本のダメさを議論している動画。
既得権益に対する宮台先生の考え方は、この動画がわかりやすいでしょう。

ホリエモンもひろゆきも成田悠輔も、過激な発言はあるけど内容はマトモ。
頭に来ると思う人は、まずTwitterばかり見てないで自分で勉強したり、やることやるべき。

キャンセルカルチャーに対して、「てめえの快・不快に公共性は無い」という動画。

食べものから学ぶ世界史(平賀緑)

パソコンやスマホにはOS(iPhoneならiOS 16のように)が搭載していますが、世界はどんなOSで動いているのでしょうか?

その答えは資本主義と言えるでしょう。
難解に思われる資本主義を、誰でも身の回りにある食べ物から学ぼうという内容。

コロナの影響で、"自分ごと"として考えやすくなった今こそ、共感しやすい内容なのではないでしょうか。

また、食べ物もお金を稼ぐための方法に過ぎない(というか過ぎないものにしたのが資本主義)、と言うとわかりやすいでしょう。
最も衝撃を受けた内容は、非常にざっくりですが下記の通り。

根菜(じゃがいも等)の方が高い栄養価を効率よく摂取できるのに、資本主義だと穀物(パン等)を食べることが多くなる。
その理由は、穀物のほうが収穫量が見た目で分かり、資本家が管理しやすいから。

「資本主義だから」という前提(OS)の上で、僕たちの食べるものが決定していることが分かる一節だと思います。
何でもかんでも資本主義が悪いわけではありませんが、事前に把握しておくことは重要でしょう。

ちなみにこちらも、宮台先生の関連で知った書籍。
本の紹介は下記の動画でも少しだけ確認できます。

このように考えると、けっこう世の中ってデタラメなことばかりだな、と分かるはず。
現実は実はデタラメで、複雑なことを承知しておくことは重要だと思っています。

シンプルに理解しようとしすぎた場合、陰謀論やアムウェイといった方向性に流れるのでしょう。
情弱向けビジネスに騙されないためにも、本で学ぶことを推奨します。

【アムウェイ】騙されたフリして勧誘を受けてみた【情弱向けビジネス】

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NHK100分de名著の『資本論』回(カール・マルクス)

資本主義のデタラメさを深堀りするためには、マルクスの資本論は欠かせません。
まともに原典を読むのは難解で、100分de名著のテキストが非常に分かりやすくまとまっていました。

ここでは具体的に、資本論の中の考え方だけをひとつだけご紹介します。
前提として、商品を売るためには、消費者が欲しいものを作り出す必要があります。

そこで我々は、欲しいか?欲しくないか?の情報をCM・YouTube・ブログ等で入手すると思います。
欲しいと思う情報は下記のように分かれるとマルクスは言っています。

  • 使用価値:五感で感じられる有用性
    ・・・食べられる物、座れる物
  • 価値:五感で感じられない幻のような性質
    ・・・なんとなく欲しいと感じる物

別に無くてもいいけど、なんとなく欲しい幻のような「価値」が生み出されていることに注目が必要です。

例えば「女なのに毛があるのは不快に思われるから脱毛しよう」という内容が、電車の広告としてぶら下がっています。
毛は無いほうが良い、という考え方は幻っぽい印象を受けます。

使用価値・価値という考え方をインプットしておくと、このような結論に至るはず。

  • iPhoneを高頻度で買い換える必要はナシ
    → カメラの性能くらいしかほぼ変わってない
    → バッテリー劣化は、バッテリーの交換だけで必要十分

難しいイメージのあったマルクスの資本論ですが、簡単に考えるとただの節約術みたいです。

ご覧いただいている当ブログでは、ガジェットを主に扱っていて、資本論的な考え方をベースにしている部分があります。
というのもYouTubeは、幻っぽい価値を量産しまくっていて、個人的にはかなり嫌い。

使ってどう生活が変化するか?本質的に生活が改善するか?これが重要なのに。

生活を豊かにするガジェット類をまとめた記事は、使用価値をベースにしました。
本質的な生活改善は、ガジェットで時短しつつ、余った時間で自由度が高い仕事にシフトしていくことにあるというのが当ブログで最も言いたいこと。

bestbuy-everyday-2021-top
【2022年】生活を豊かにする13のガジェット類【買ってよかった】

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絶滅へようこそ(稲垣諭)

人類は絶滅するということを、前向きに受け入れるための本。

絶望というと暗いイメージばかりある言葉だと思います。
しかしながら絶望することを前提として力を抜いてしまった方が、人間は力を発揮できるというのがこの本の考え方です。

具体的には、「自然を目の前にして自分の小ささに気づく」という、よく聞く言葉があります。
そこで自然が崇高である経験を得ると、視界が広がり体から緊張感がすっと抜けるエクササイズとこの本では言います。

このように、一辺倒に絶望について書いているというわけではありません。
ここ数年の人間の歴史を見ながら、おかしな人間の進化について書いています。

  • 人間はツルツルになろうとしている
    → iPhoneのようにツルツルな体を目指し、無印良品のように無機質なものを好むようになった
  • 機械と欲望について
    → 機械に食事を注文した方が、人間の店員に注文するより注文量が増えた

そんなおかしな変化を肌で感じながら、力を抜いて毎日を生活することに、どこか明るさを感じる本でした。
文体も読みやすくAmazonでは冒頭の試し読みも可能で、読んでよかった。

ちなみに著者の稲垣さんは、僕の通っていた某大学の哲学科で教員をやられていました。
授業を受けていた頃からかなり好きで、Twitterの切れ味も良好。

現代思想入門(千葉雅也)

少しマニアックな本かもしれませんが、現代思想をわかりやすく学ぶための良書でした。
現代思想は読みにくい本ばかりでしたが、これが入門書の決定版でしょう。

ジャック・デリダ、ジル・ドゥルーズ、ミシェル・フーコーの3名が代表としてよく挙げられる学問です。
物事を単純にして理解するのではなく、複雑な現実を解像度高く捉える思考力を目的としています。

何事もキチンとする(ルールで縛り付ける)秩序化が進んでいますが、現代思想はその逆。
秩序に漏れ出たモノの"差異"に注目して、反対方向にもシーソーを揺り動かしてみない?という機会を与えてくれる本でした。

もっと具体的で簡単な内容でも、ご紹介しましょう。
デスクの上が無機質でカチッとしすぎている(≒秩序化)ので、植物を置いてみて予測出来ないものを置いてみるのもいいじゃん、みたいなことです。

現代思想入門の影響で、僕もデスクに植物を置いてみました。
だいぶ忘れてしまったので、もう一度読みたい。

【本質を知る】読んでよかった小説

経験を増やすためには小説を読みましょう。

自分の引き出しが大きくなったり、増えたりすることに役立ちます。
簡単で読みやすいものから、古典までご紹介しています。

オイディプス王(ソポクレス)

人生で最も読んでよかった小説。

ソポクレスの書いたギリシャ悲劇で、古典中の古典にして最高傑作。
ギリシャ悲劇と言うだけに悲劇が連続するストーリーです。

具体的には、悲劇を回避するために行動したことが、余計に悲劇を呼ぶという地獄のループが体現化されています。
精神分析学の創始者フロイトが提唱した「エディプスコンプレックス」はここからきたもの。

ギリシャ悲劇と言うと小難しいイメージですが、現代でも地獄のループにどこか共感するかもしれません。
原典が読みにくいという方は、こちらも100分de名著のテキストを推奨しておきます。

氷菓「古典部」シリーズ(米澤穂信)

全ての高校生が薔薇色を好んでいるわけではなく、灰色を好んでいる人間もいるだろう。
から始まる、青春×ミステリー的な小説。

この記事でご紹介している中でも、最も読みやすい本でしょう。
ヤレヤレ系で脱力系の主人公が、謎解きを通して人生観を見つめ直す話。

自分の青春時代が地獄みたいなものだったからこそ、こういう学生の青春モノは刺さりまくり。
アニメ化もされていて、2012年のアニメとは思えない京アニの作画も最高。

ABEMAでは1話が無料公開されています。
京アニっぽい作画に抵抗の有る方でも、内容は非常に良く出来ています。

エラー | ABEMA
エラー | ABEMA

abema.tv

クラシックを取り入れたBGMも良いなと思っていたら、生演奏したものを使っていました。
豪華すぎ。

モルグ街の殺人・黄金虫 ポー短編集II ミステリ編(エドガー・アラン・ポー)

推理小説の元祖と言えるのがエドガー・アラン・ポー。

これは是非とも読んで欲しい小説です。
読みやすい上に短編ばかりで、本質を知る一冊としては非常に優秀。

中でも「盗まれた手紙」という短編は傑作です。
内容は古典すぎるとも言えますが、「発想の転換」を発明した一冊と言えるでしょう。

ジャック・ラカンやジャック・デリダなど、他分野でも取り扱われる共通言語ともなる作品です。
ちなみに江戸川乱歩は、エドガー・アラン・ポーを漢字でもじっています。

なぜかはよく分からないけど、ミステリー小説は本質的な設定を取り扱うのに長けているように思います。

潮騒(三島由紀夫)

三島由紀夫といえば『金閣寺』や『仮面の告白』が有名ですが、読みやすさで考えるなら『潮騒』を推奨。

異質な青春時代の恋愛を感じさせる小説です。
初々しい描写と、文章から感じる映像美が好み。

三島由紀夫は日本人の"空っぽ感"をいち早く感じ取り、大きな行動に移した人物と言えるでしょう。
そしてその空っぽ感は、今でも順調に進んでいる気がしています。

僕自身も空っぽ感がコンプレックスになっていて、そのルーツを遡る意味で三島由紀夫はかなり読みました。

ちなみにNetflixでは、三島由紀夫と東大全共闘(東大生の学生運動組織)が討論している映像も残っています。
が、半分以上は何を言っているか分かりませんでした。

https://www.netflix.com/title/81488310
https://www.netflix.com/title/81488310

www.netflix.com

欲望という名の電車(テネシー・ウィリアムズ)

同性愛・少年愛・レイプという刺激的な内容が含まれた戯曲。

資本主義社会を通じて、破滅を重ねていくストーリーが秀逸。
虚栄心と現実がミスマッチして頭がおかしくなる心理は、痛いほどに分かります。

前述したオイディプス王もそうですが、ギリシャ悲劇・戯曲は想像しているよりも内容は読みやすいものです。
登場人物・セリフ・情景描写が連続した、要は脚本なのでサクサクと読めるのも魅力。

まとめ:読んでよかった本・小説10選

これまでの内容を振り返ると、下記の通りです。

かなり偏った本・小説でしたが、最後までご覧いただきありがとうございます。
より良い本がありましたら、当記事を更新する形でアップデートしていきます。

 

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